ポッポ屋日記

日記的なブログにしたいです

FF35周年記念特別記事「僕の愛するFFランキングベスト5」

 

こんにちは、ニホンバトです!

12月に入ってから急に寒くなってしまいましたね〜(((((´°ω°`*))))))

11月まではまだ暖かさの残る日が多かった気がするのですが、12月に入ってから急激に寒くなる今日この頃、今年の冬は例年並みかそれよりも寒いという事でこのブログを読んでいる皆様も、風邪とコロナで体調を崩さないよう暖かい格好をしてお過ごしくださいね✌️

さてさて、気付けばもう12月…2022年の終了まであと半月を切ってしまいました。社会人になってから年々歳を重ねる毎に時の経過が早く感じている気がするのは気のせいでしょうか?(白目)

 

そして!12月18日の今日でファイナルファンタジーは記念すべき生誕35周年を迎える事ができました!!!本当におめでとうございます!!!!!

 

いやぁ…この1年は本当にFFに関する色んな事があって大いに盛り上がった年だったと思いますね…今年の3月に外伝的新作作品のチョコボGPとFFオリジンが発売開始されたのを皮切りに

振り返って見ればこの1年間はゲーム、グッズ、音楽、イベント等、FFに関する新しい情報が常に何かしらの形で出ており、僕のようなファンが情報に飢える事無く過ごす事が出来ていたのは実に素晴らしい事です。

スクエニは様々な人気シリーズを有するメーカーでもあるので、FF以外のゲーム等も含めると数々の新作ゲームの発表や、人気シリーズのホットなニュース等が出て常に話題の中心的存在にもなっており、今年のスクエニは全体的に見て破竹の勢いだった…と、個人的にはそう感じる事が出来ました。

その中でも特にFFに関しては物凄い力の入れようで、先に述べたFFに関する今年1年で起こった出来事を並べ立てただけでもこれだけの大きな展開や発表が施されており、改めてFF35周年イヤーの素晴らしさとそれに対するスクエニの力の入れ具合の凄まじさに感動を覚えるばかりでもあります

是非ともその一つ一つに対する思い出を振り返りたい所…ですが!今それを書いてしまうと今年最後の記事を書くためのネタが無くなってしまうため、書きたい!と思う気持ちをグッと抑え、今回は別の趣旨の事を書いていきたいと思います。

 

題して「僕の愛するFFランキングベスト5」です!

 

自分で言う事じゃないですが、僕はFFをこよなく愛しています。古き良き時代を象徴する昔のFFから最新技術によって進化を続ける現代のFFに至るまで、多種多様なFFをこの25年間の人生でプレイしまくり、ナンバリング作品に関してはオンラインゲームであるFF11と14を除いた全てのFFをプレイし、クリアしております。その全てが他には無い唯一無二の魅力を一つ一つ持ち合わせており、挑戦と進化を続けるFFのスタイルに魅了されながらハマり、夢中でコントローラーを握っては延々とプレイし続けてしまいます(笑)

なので僕は今までFFに対してこういったランキング形式で好きの優劣を付けるというのはしてこなかったというか、したくない気持ちでもあったのですが、数あるFFをプレイしてきた以上、特別な思い入れを持つ作品がチラホラある事もまた確か。そこで自分の中の思い出が沢山詰まったFFとはなんなのか?それを考えた時にパッと特定のタイトルが直ぐに浮かび上がってきました。数えてみたらちょうど5つ、ならばそれをベスト5として発表し、当時の思い出を振り返りながら書いていこう…と、そのような経緯があってこの記事を書くに至ったのです。

要はFF35周年という節目が終わる前に改めてFF語りをしよーぜ!という事です(笑)

これまで当ブログでは僕とFFの思い出を散々語り尽くしていると思うのですが、できるだけプレイした当時の事を振り返りながら新鮮味溢れる文を書くように努めるのと、今年はFF35周年という事でより一層FF語りが多いという事で許してください(笑)

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第5位 FINAL FANTASY

f:id:Gameslifeisff:20221208005814j:image僕が人生で初めて「見た」そして「知った」意味でのFFの一番最初の原体験。それこそがFF6でした。

小学校低学年だった頃の僕にはまだFFは難しくてプレイ出来ず、親が若かりし頃を懐かしみながら振り返るようにプレイしている姿がとても印象的でよく覚えています。そしてその当時から既にSFCカセットが古かったが故に、バグによるフリーズが頻発していたのもよく覚えています(笑)

その頃の僕はキャラクターのセリフをその役になり切って読むのが好きだった。ロックはお調子者感があるけど実はカッコイイ男だとして、セリスは一見お淑やかそうに見えて実は強い正義感に溢れた女性だと、

シャドウは物静かで無駄な事を一切話さず、カイエンは古風な言葉口調であるのに反しておっちょこちょいな所にギャップがあったり…セリフの内容と口調からしてこういう性格なんだろうなって事を子供ながらにある程度掴んではいた。今でも時折部屋で独りだったりすると漫画を音読して読んだりする癖が残っているのはそこら辺の名残があるのかもしれない。*1

その中でも一際目立つ存在でもあった本作のラスボスも務めるケフカ、言葉の端々から感じられる幼稚さと同時に内なる狂気を孕んだ歴代FFの中でもトップクラスのヴィランでもあるのだが、当時の僕はケフカのコメディチックな面しか見ていなかった事でまさかこいつがFF6のラスボスとして立ちはだかる事になるなんて思いもしなかった

しかし開幕序盤からドマ城に流れる川に毒を流してドマ兵達を壊滅状態に追いやったり、幻獣界の封印を解いた後に飛び出した幻獣達を魔石化させて自身の力として取り込んだ上にレオ将軍を殺害、崩壊前のラスダンである魔大陸ではガストラ皇帝に謀反を起こして殺害、三闘神の力を手に入れて神になった後は崩壊した世界の中でケフカを敬わない者に対しては裁きの光で土地ごと焦土にする等、その振る舞いはまさに傍若無人な神そのもの。

何の思い入れも持てず、同情の余地もない事から本作のラスボスを務めるのにはまさに相応しいラスボスとも言えようものだった。

十数年後、成長して改めて自分の手でプレイするようになった頃にはまずその完成度の高さに非常に関心を覚えたSFC三部作の最後の作品として出したこのFF6はドット絵の描写クオリティは過去最高のレベル、音楽もとてもスーファミ音源で作られたとは思えない旋律の美しさを奏で、仲間も総勢12人と、2Dドット絵時代のFFの最高峰とも言えるべきクオリティだった事に改めて当時リアルタイムでプレイする事が出来ていた人たちの事を羨ましく思った。当時の子供達はこんなに品質の高いRPGをその手でプレイしてワクワクとドキドキを得る事ができていたのか!?と…

昔のゲームというものはとにかく色んなメーカーが開発、販売をしていた事で不朽の名作が生まれると同時に、ゲームとは呼べないお粗末なものも混在する有象無象が繰り広げられていた。

そんな中で常に技術の進化を続けてきていたスクウェアスーファミの限界に挑戦したゲームとも言われるこのFF6を出した事でより多くの人たちにFFというソフトの素晴らしさをお伝えしてきた。

流石に25年以上もの時が経ってしまうといささか古臭い面がある事も否めないが、実際に手に取って見るとストーリーも音楽も戦闘も普通にクオリティが高くて面白い、発売当時から今に至るまで未だに人気が続いているのも納得のクオリティだった。

この作品はSFC三部作のFFの中では2番目に好きなFFで、FFの原体験をしたという意味ではかなり重要な作品でもあるのですが、レトロ枠という事もあって敢えて5位に選びました。昔のゲームというのは時が経てば経つほど思い出補正が強くなりがちな傾向がある。その当時の思い出の深さが強く滲み出る事は間違いないのですが、現代のFFを差し置いてまでそれが1位になる事は有り得ない。しかし僕が人生と共にFFを愛するキッカケ、ファクターとなった作品である事は間違いありません。それ程までに素晴らしい作品だったと僕は思うのです👏

 

第4位 FINAL FANTASY

f:id:Gameslifeisff:20221208005803p:image「友愛」「親愛」「愛情」FFで初めて本格人間ドラマが生み出されたFF4は僕がSFC作品の中で最も愛するFFでした

僕は数あるFFをプレイしてきた中で特にSFC三部作となる4、5、6のFFの中ではどれが好き?と問われると一瞬で答える事が出来ないぐらい難しい質問でもありました。3作とも独自の要素と魅力溢れるシステムやストーリーによって神作である事は間違いがない。

しかしその中で更にどれが一番好き?と優劣をつける質問をされてしまうとう〜ん…と深く大いに悩んでしまう。数年前まではそれぐらいの迷いを見せていたのですが、最近はやっと僕がスーファミFFの中で一番好きなのはFF4だと改めて気付く事が出来、この手の質問にも明確な答えを出せるようになりました

FF4と言えばSFC初のFFで、FFの代表的な戦闘システムとも言えるATB(アクティブ・タイム・バトル)が初めて採用された作品、戦闘に参加するメンバーはシリーズで唯一の5人パーティで、ストーリーの都合上パーティーメンバーが頻繁に入れ替わる事で戦闘に戦略性を求められる事も多く、

一筋縄では行かない敵の行動パターンの複雑さや、まだまだ荒削りなATBというシステムの事も相まって難易度はSCFFFの中では一番高いぐらい難しく、子供たちがプレイするのには相当ハードルが高かったと思うのですが、キャラクター達が織り成す人間ドラマのあるストーリーがハードルを上回る程の魅力に溢れていて僕はそこが一番大好きでした

序盤は国王の命令だとはいえ罪のない無抵抗の人達からクリスタルを強奪するという所業をする事に対して暗黒騎士としての苦悩をするセシルからストーリーは始まり、仕組まれていたとはいえミストの村を火事で崩壊させてしまった事、危険だからとバロン国に残したはずのセシルの恋人のローザが病に侵されて命の危機に瀕したこと。

赤い翼として師事していたはずのバロン国の兵団が他国に空襲を仕掛けて半壊をさせる。様々なサポートをしてくれる仲間達がゴルベーザ達の策略によって次々と犠牲になっていく*2、洗脳されたカインの裏切り…と、全体的にストーリーはかなり重く、希望溢れる前向きな展開やコメディチックな描写が少ない為にプレイするのもなかなか躊躇う人も少なくは無いと思います。

しかしそれ以上にこの作品のストーリーには必ずと言っていいほど「」が溢れている。

ストーリーの重要な場面でセシルとローザが互いに向けて振る舞われる「愛情」

洗脳された事で何度親友に裏切られたとしても、決して見放さずに友としての歩みを見せた「友愛」

様々な出会いと経緯を踏まえていく中で信頼関係を築き上げ、最後には仲間の為に自らの命を犠牲にする覚悟を持った「親愛」

…と、全体的に重苦しいストーリーの中で表現されるからこそ、それぞれのキャラクターが見せる愛は際立たしくなっており、終盤ゼムス/ゼロムスとの闘いでそれまで犠牲になったと思われていたキャラクターが宇宙を跨いで全滅の危機に瀕するセシル達を完全復活させてからのラストバトルの展開は熱く胸に込上げるものがありました…!*3

FF4のストーリーはセシルとゴルベーザの関係がスターウォーズに酷似しているという逸話もよく聞きますが、それだけ王道的でもあるという事でもあり、ストーリーがやはり好きというのもありました。僕はこのFF4を何度も周回してはプレイしていた記憶があり、何度プレイしても不思議と飽きる事はありませんでしたね。そして音楽の面でもFF4は特に好きだと言える要素のひとつでもありました。

FF4全体で表現される愛を象徴した「愛のテーマ」なんかはまさにこの作品そのものを表している音楽であり、今でも愛される楽曲で僕も何度も聴き浸っては思い出を甦らせたりしています(笑)

5は戦闘における育成システムが革新的でストーリーも前向きで面白いし、6はスーファミ最高峰レベルの全体的に品質の高い造りが素晴らしい。けど4は何よりも王道的で愛が表現されている。何度もプレイして噛み締めたくなるほどの魅力がある。そこがFF4の不思議な魅力でもあるんですよね。

なので僕がスーファミFFの中で何が一番好き?と聞かれたら間違いなく「FF4」と自信を持って言えると思います。

 

第3位 THEATRHYTHM FINAL FANTASY Series

f:id:Gameslifeisff:20221208005054j:imageFFの魅力を音楽という視点で再認識させてくれたFF、それがTHEATRHYTHM FINAL FANTASYでした。

この作品に関してだけナンバリング作品ではないのですが、FFシリーズの外伝的作品の中では最も一番プレイしたゲームとしてこの作品の存在を無しに語る事は出来ないので思い入れのあるFFのひとつとして入れさせて頂きました。

僕がこの作品をプレイする前までは一時的にFFから離れていた期間がありました。当時はFF大好き人間であると同時に任天堂大好き人間でもあったので、それらのソフトに時間を割いていたというのもあり、それと同時に任天堂ハードでは触れられるFFの作品数が少ないという事もあって自然とFFという作品に触れる機会が無くなっていきました。しかしそんな折に出てきたこのシアトリズムFFという存在がまさに今のFF愛を再燃焼させる重要な役割を持った作品になった事は間違いないです

シアトリズムファイナルファンタジーというゲームについてただ語りたいだけの話 - ポッポ屋日記

シアトリズムFFについての思い出は上記の記事でこれでもかと熱弁しているので手短に済ませてしまいますが、この作品をプレイした事でその当時はまだ未プレイだったFF14FF零式FF12FFCC等、音ゲーとして初めて触れた事を理由に「じゃあ本編もプレイしてみるか」と意気込んでプレイするための橋渡しになった事は間違いなく、それ以上にFFの音楽、引いてはスクエニゲーム音楽自体に対する魅力の高さを強く再認識するようになった影響力は計り知れない程あると思います

そのおかげで今の僕はFFを含めたスクエニの音楽にどっぷりと浸かって聴き浸っており、過去のアレンジCDを2万以上ものお金を掛けて買い集めたり、音楽イベントに参加しようとしたりする等、スクエニの音楽に関係するものに対する熱量が凄まじい事になってるのは確かです。

その大きな切っ掛けを作り出したのがシアトリズムFF…だからこそ来年発売されるシアトリズムファイナルバーラインが本当に楽しみ過ぎてしょうがないのです。早くプレイしたい!と思わせるゲームはなかなかありません。

 

第2位 FINAL FANTASY ⅩⅤ

f:id:Gameslifeisff:20221208142250j:image紡がれてきた旅の思い出が増えれば増えるほど彼等に対する思い入れが深くなるRPGFF15でした

FF15はある意味災難なRPGだった…と、今の僕はそう考えています。

ヴェルサス13として開発され、活躍するはずだったノクティス達の冒険は開発過程に於けるゴタゴタがあったおかげで、FF15として急遽名称も内容もガラッと変更。

本来だったら何年もの時間を掛けて作り上げていかなければならない大型ナンバリングタイトルを急遽3〜4年で作って世に出さなければならず、世界観の作り込みやシステムの調整などがままならないせいで、ロンチ当時は未完成とも言われるぐらいのストーリー内容で散々な評価を受けてしまいました。

またゲーム内容とは関係が無いながらも、その当時のFF15開発チームのそれまで矢面に出てこないスタイルだった過去のFF開発スタッフとは違う「開放的なノリ」が合わないとする人も多かったのか、開発陣自体に対するヘイトも集める事となってしまい、挙句後半のストーリー補完DLCはエピソードアーデンを最後に打ち切りという結末があった事でFF15はこれまで以上にネット上で大炎上

いつの日から始まってしまったのかは分かりませんが、FF15というRPGはネットのおもちゃにされてしまった事で、FFをよく知らない人や一般ユーザーからもFF15という作品に対する印象を下げる事に繋がってしまい、現にFFファンである僕ですら、酷評しか存在しないFF15の評価に対してその当時の僕が「そんなに酷いのか…?」と疑問に思ってしまうほど、ネット上で作り上げられた負のイメージの影響力は凄まじいものがありました

しかしだからと言ってFF好きだと自負している僕はそんなネット上の評価を鵜呑みにしてじゃあやるの辞めるかって決断をしてしまうほどバカではありません。

本当にクソゲーと言われるほどクソゲーなのか?その疑問を解消する意味でも、自分の手で触れて確かめる事で評価をしようと以前から考え、事前にソフトを買っていました。

 

結果僕はFF15は普通に面白いRPGであるという評価を下すに至りました

 

もちろんローンチ当初の内容と発売から2年かけて作り上げられた後の今の内容とでは全然受ける印象も違うとは思うのですが、少なくとも度重なるアプデやDLCで全てをやりきったとされている今のFF15としての評価をした場合、この作品はネット上で言われているほどクソゲーではなく、普通に遊べて普通に面白いRPGとして僕は間違いなく良い作品だったと評価しています。

この作品はイオスという星の元でノクティス達がルシス王国の領域を自由気ままに旅をして冒険を進めていくオープンワールドRPGとなっているのですが、何より凄いのが車を運転して世界を渡り歩き、各地にあるキャンプで野宿をしたり、街のホテルや宿で泊まってはそこでゆっくり過ごしたりと、本当に旅をしている感が凄まじくあるのがこのゲームの凄いところで、現実と大して変わらない事をやっている事によって彼らに対する親近感を持ちやすくなっており、次第に感情移入する深みを増していくのがこのゲームの最大の魅力だと思っています。

そして彼らは何よりも人間らしい

ゲームのキャラクターというものはゲームの世界観の都合上それぞれのキャラクターにはそれぞれの役割や使命感というものを抱えて背負っている事が多くあり、言うなれば実直な人間が多い事は確かです。

その中でも様々な登場人物の価値観の違いが時に噛み合ったり、時にぶつかり合う事が起きたり、様々な事象を受けて揺れ動く人間の感情みたいなものが表現される事によって、ドラマ性の高い映画のようなゲームというものが何度も表現され、それによって数々の名作が生まれてきました。

ゲームのキャラクターがロール(役割)を持って動いている事で機械的…とまでは言いませんが、少なくとも主役級のキャラクターは誰もが強い使命感みたいなものを持っていて、それに従って生きている人間である事が多い事からイマイチ共感性を持ちきれない部分もある事は確かだったのでは?と思う事があるのです

要するに強い正義感を持ったキャラクターであれば道中で絶対に愚痴や文句をこぼす事は無いだろうし、悪役だったらひたすら悪の道に進み続けている事でその中で心の揺れで人間的な部分が表現される事はあっても、意外と日常的な面が見られない事から身近な親近感を感じる事がない。

しかし彼らノクティス達一行は主役級のキャラクターであるにも関わらず、平気で愚痴をこぼすし、文句も普通に言う。旅の道中では目的とは関係のないどうでも良い会話を交わす事もあるし、それで仲間内で話が盛り上がったりする事もある。一見それは本来の旅の目的とは全く関係のない話である事からスルーされてしまいがちだとは思うのですが、この至極どうでもいい会話のディスカッションこそが彼らの人間らしさを表現するのに一役買っており、ユーザーが彼らに対する感情移入を深く持ちやすくする重要なファクターになっていると思うのです。

美味い料理を食べれば「めちゃくちゃうめぇ!」と大いに喜ぶし、何日もキャンプが続いたりすると「風呂に入りてぇ…」「ふかふかのベッドで寝たい…」という願望が漏れるようになるし、深夜に敵を倒すのに夢中になって朝を迎えてしまうと「うわ、朝だ…」と寝ずに動いていた事の疲労感を感じる事にもなる。

それは僕達人間が現実でも同じように感じる普遍的な感情そのものであり、ノクティス達がゲームのキャラクターである以上に人間らしいという事を全体を通じて表現しているのはこのゲームの最大の魅力だと思いました

現実世界に生きている僕達人間はありのままの日常を生きる中で強い使命感みたいなものを抱えて生きているなんて人はあまりいません。大抵がなるようになるさと考える楽観的な人間か、流されるがままに生きていく人が多い。

だから使命感や役割というものを急に持たされる事になってしまった時、それを受け入れ全うする覚悟を急に持つ事なんか無理な話だと思うのです。

ノクティスはそれを特に表現したキャラクターであると見ていて、まだ己が持つ使命の重要性や役割を完全に理解しきれていないからこそ、使命を全うする覚悟を持つ事を強く迫る周囲に対して憤慨して強く当たってしまう。

未熟であるという烙印を押されて悔しい気持ちを滲ませながらもどうしたら覚悟を持てるようになるのか分からない。でもそれはノクティスだけに限った話ではなく、何気ない日常を生きてきた人がある日急に世界を救うという役割を与えられ、その使命を全うせよと強く命じられたとしてもいきなりそんな全てを背負う覚悟を決められる人なんかまずいやしない

最初の頃は散々な振る舞いをする事も多かったノクトではありますが、それも至極当然な事だと僕は思うのです。

だけど旅を通じて様々な人の考えや思いに触れていくうちに段々とその気持ちが固まるようになっていき、時には仲間との別れや激しいぶつかり合い、そして恋人の喪失という辛く悲しい経験を踏まえ、自分に向けられた使命の結末が悲惨なものである事を分かっていたとしても、世界を救うという役割を果たす為、その使命を受け入れる…

そうやって人間的に成長していく過程を僕達ユーザーはユーザーとして見ていく事によって、またそれまでに過ごしてきた旅の思い出が積み上がっていけばいくほど、彼らに対する思い入れがどんどん強くなっていって、最終的には覚悟を持って使命を果たしに行くノクトの背中を見て涙をする…

FF15は僕がこれまでプレイしたFFの中で最もキャラクターに感情移入をした稀有な作品でありました。

今月の初め、ジスロマックさんが人生で最も強い影響を与えたRPGとしてFF15を推し、その思い出を語る愛に溢れた素敵な記事が公開された事が記憶に新しいですが*4、その中でジスロマックさんがお伝えした通り、このFF15という作品は登場人物、つまり人間が最も魅力に溢れたRPGだと仰っているのですが、まさしくその通りで、FF15に出てくる魅力溢れるキャラクターはノクトに限らず、イグニス、プロンプト、グラディオラス、ルナフレーナ、コル、アラネア、レイヴス、アーデン…と、それぞれのキャラクターが抱える背景や使命、そして人間らしさ。

一人一人のキャラクターに対して無個性なキャラはほとんどおらず、人間よりも人間らしい愛着が芽生えるものばかりになっていて僕はそんな彼らに対して大きな魅力を感じていました。

今でもネット上で囁かれたイメージが脳内に染み付いたままFF15の酷評をしている人達に言いたいのは「まず実際にやってみて欲しい」という事です。

だいぶ時が経ってしまっているので今更FF15をやる気がしないかもしれませんが、度重なるアプデやDLCでストーリー補完もされた今のFF15はだいぶ分かりやすく、それなりに納得のいく描写なども追加されていて神作までいかなくとも良作と感じる程度にはちゃんと一定の品質を保てるようになっています。

それを踏まえてプレイした上でそれでもクソゲーだと感じるのならばそれがその人の結論付けた評価になりますからそれ以上言う事はないです。

少なくとも、ゲーム本編やDLCを全て遊び尽くし、ありとあらゆるメディアミックス作品に触れた僕としての評価は他ナンバリングタイトルに引けを取らないぐらいの立派なRPGだった。…というのが僕の結論です。

数年越しのプレイでしたが本当にプレイ出来て良かったです…!*5

 

第1位 FINAL FANTASY Ⅶ / FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE

f:id:Gameslifeisff:20221208112133j:image人生で初めて「プレイした」FINAL FANTASYは僕と同じ年に生まれたFINAL FANTASY Ⅶでした
f:id:Gameslifeisff:20221208112136j:imageそして20年以上の時が経ち「プレイした」REMAKEに僕は最高に感動しました

もうね…この作品はもはや殿堂入りです(笑)

発売から今年で25周年を迎えたFF7…初めて「見た」「知った」FFがFF6であるならば、初めて「触れた」「動かした」FFがFF7になります。やはりこれも当時は親の影響によって触れる機会を得たというのが大きくてですね、父親がプレイする様子を食い入るように見て興味津々だったのがとても大きかったんだと思います。

そして僕はそれに人生で初めて触れた。PlayStationのコントローラーを握ってNEW GAMEを選び、幻想的で壮大なオープニングに魅入った後初めてクラウドを動かした時のあの感動は今でも強く印象に焼き付いています。しかし当時FF6までしかプレイしてこなかったリアルタイムのユーザーにとってはそれ以上に3Dで動くFFのキャラクターに強い衝撃を受けたと思います

それまで2Dの平面ドットで動いていたキャラクターに丸みが付いて立体的になった。

それまで中世ヨーロッパ風である事をベースにしながら独自の世界観を作り上げていたFFとは打って変わって現実感溢れるスチームパンクの世界に一気に生まれ変わった。

その当時の最新技術をこれでもか!と詰め込み大きく生まれ変わったFF7という作品は全世界のユーザーにとって本当に衝撃的な影響を与えたと思います。

ミッドガルという広大な都市を舞台にソルジャーとして活躍を繰り広げるクラウド。ティファ、バレット、エアリスと次々と出会う新しい仲間達と共に神羅という組織に立ち向かう序章、ミッドガルを脱出してから一気に拡がっていく広大な世界、クラウド達の旅路は本当に世界をまたに掛けているというのがよく分かるぐらい壮大でスケールがデカく、解体真書片手に寝る間も惜しんでプレイしてきた日々がとても懐かしく感じられる…

そして自分の手で初めてクリアする事が出来た時に感じたあの感動…感情は間違いなく僕がこの先もFFにハマっていくであろうという事を如実に表した感情だと思っています。

FF7という作品がたまたま僕と同じ年に生まれた作品だからって理由で特別視してるだけだろうと思う人も、もしかしたらいるかもしれません。実際そこら辺のシンパシーを勝手に僕が感じて特別視してる部分ももちろんあります。しかしそれ以上にこのFF7という作品は想像以上に面白いというのがよく分かるのです

現代的な世界観を舞台にした事でそれまでファンタジー色が強かったこれまでのFFと打って変わって現実と非現実が入り混じる独自の世界観を作り上げたという事

ATBという伝統ある戦闘システムを踏襲しながらも独自の育成要素となるマテリアの導入による他には無い戦闘システムの面白さ

そして今でも受け継がれている演出面が強くなった事によるバトル自体の迫力の増加

世界観が一線を画す事から音楽もまた現代的なものに沿った美しい旋律を奏でるようになった事…など、全てが大きく変わったFF7という作品は全てがこれまでの常識には無い世界観を作り上げた事で面白いと本当に思える素晴らしいものに昇華したのです

 

故に僕がFF7という作品を特別視して、他のどの作品以上に強い思い入れを持つのも無理がないのでは?と僕は自分でもそう思います。

 

そして、そんな作品が生まれてから早20年以上経った時発表された新作のFINAL FANTASY Ⅶ REMAKE…この作品の存在を知った時に僕が一番最初に感じた事。それは「何がなんでも欲しい!!!絶対にやりたい!!!」という感情の爆発でした(笑)

E3で特報が発表された時のあの感情を僕は今でもよく覚えています。かつて不朽の名作だったFF7な新しく、そして大きく生まれ変わる。現代の最新技術を用いて表現されるかつてのFF7の世界観がどのようにして生まれ変わるのか?原点であるFF7を発売した当時から既に最先端の技術テクノロジーを用いて名作を生み出してきたスクウェアが再びスクエニFF7リメイクチームとして新たなるFF7を生み出す…

それだけでもう僕の胸のワクワク感とドキドキ感は張り裂けそうなぐらいに凄まじくて本当にしょうがありませんでした!!!

しかし実はこの時僕はまだPS4を持っていませんでした。それまで任天堂ハードはコンスタントに買い与え続けられてきた人間ではあれど、PSハードにはFF以外で触れて関わった事がありませんでした。だから今のままだと絶対にFF7Rをプレイする事が出来ない…しかしFF7RがNintendo Switchに出る保証なんて一切ない。ならばどうするか?

 

f:id:Gameslifeisff:20221208182231j:imageそうだ、ハードごと買ってしまおう


f:id:Gameslifeisff:20221208182235j:imageというわけで母親に懇願して僕は即座にPS4本体の購入とFF7Rの予約をしてもらいました。FFの為だけにPSハードを買ってもらうのは当時はこれが2回目*6今思うと本当にやってる事が変わらないなぁと思うばかりで、数年後にはFF7Rの続編とFF16をプレイする事を主な目的としてPS5を買うんですから本当に僕はFFのためにPSがあるんだなと思わされました(笑)

FFをやりたいからPSハード欲しい!買って!ってお願いする僕もヤバいですが、それに応えて買ってくれていた母もなかなかにヤベェぐらい寛容だったなと今思えばそう思えますね(笑)

とはいえ、やはり自分が大好きだとするシリーズ、めちゃくちゃ気になっていてやりたい!!!とする強い思いはハードの垣根を軽々と飛び越えるという事で、その行動力に溢れた行為は決して間違っていなかったと今でも僕はそう思ってます。

そしていざFF7Rの発売日当日、予約したゲオでソフトを購入してもらい、家に帰ってきた時に見た実物パッケージを見て僕は痛く感動しました。壮大なリメイクとなるFF7Rの世界の全てがここに詰まっているんだ!と、感動したと同時にやりたいとする強い焦燥感がフルインストールという作業に早速取り掛からせていました。

 

そしてソフトを起動し、NEW GAMEを押して見えた先は………

 

それは夢にまで見たあの頃と変わらぬ懐かしさを感じさせつつも、格段に進化を果たし生まれ変わった新しいFINAL FANTASY Ⅶの世界でした…!

 

ミッドガルの外の世界から映し出すカットインから始まり、雲の中から見える鉄骨の節々を俯瞰から映し出す。

雲を突き抜けた先に見えたのは大工業都市へと進化を果たしたミッドガルプレート上層部の様子、ありとあるゆるインフラが整い、高層ビルが立ち並ぶ様はまるで東京のような街並みそのもの。

プレート上では街の男達が働き、女性はお出かけを楽しみ、子供達は自転車を漕いではしゃぎ回る

場面が変わり映し出されたのは公園で遊ぶ子供達、無邪気に遊んでいる最中光るものを感じ、振り返った先に見えたのはこの都市を象徴するミッドガルの魔晄炉から吹き出るライフストリーム

美しく幻想的な緑の光の束が映し出されてから暗転、暗闇の中で映る光の点がまるで宇宙空間である事を彷彿とさせた後、この作品のヒロインでもあるエアリスの美しい姿が映し出される

そっと閉じていた瞳を開けるとエアリスが見つめていたのは破損したパイプから吹き出ているライフストリーム、何か思う所があるのかただじっと静かに見つめていた。

すると何かの気配を察知したのか、誰もいない暗がりの方を向いたエアリス。何かから逃げるかのように慌てて裏路地から表通りに駆け寄る

しかしその時道行く人にぶつかり花を落としてしまう。慌てて花を拾うエアリスだが、最後の一輪を荷物を運んでいた人に踏まれてしまう

踏まれた花を拾い上げ、そっと見つめた後、何かを伝えるかのように空を見つめるエアリス

カメラが切り替わり空を見つめるエアリスを起点に段々引いていくカメラ、この時音楽はFF7メインテーマのサビ直前の静かな盛り上がりを見せ始める。

八番街からセンター、他の都市、そして中心にそびえ立つ神羅ビルを映すと共にだんだんと盛り上がっていくオープニングテーマ

そしてミッドガルの全景が見えた瞬間カットインされるタイトルロゴにより一層の盛り上がりを見せるオープニングテーマ

そこから徐々にズームアップ、壱番街に向かって走る列車のカットインが入りながら更にズームアップしていき、背中に大きな大剣を抱えた青年が映し出される

列車の到着後静かになる場面、神羅兵が列車の様子を確認しようとした矢先、1人の兵士がうめき声を上げる。異変に気付いたもう1人の神羅兵が声を上げるが、途端何者かに拘束され、すぐさま腹にジェシーの強烈な一発

サムズアップして先へ進むビッグスとウェッジ、後から現れたバレットも上出来と納得した表情を見せる。そして振り返り「いくぞ 新入り」と声を掛けるバレット

その時颯爽と現れた彼…それは背中に大きなバスターソードを抱え、この爆破作戦に参戦したクラウドだった。

彼が見つめる先に見える未来とは…

 

これだけでもう僕はこの作品が神作になると確信を持っていました。

全てがありとあらゆる形で進化を果たしたFF7の世界…現代の技術によって蘇った美しくも壮観なミッドガルの様子、そしてそこに住まう人々の生活感溢れるスラムの様子、原作FF7の本筋通りにストーリーが進んでいく中でだんだん起きてくるおかしな異変、それと共に進行していくミッドガル内での壮大な物語

そして当時からプレイしていた僕にとって驚愕だったラストの結末に僕はかなりの衝撃を受けました。

 

全てが圧倒的進化を果たしたその美しき世界観に僕はその全てを引き込まれ、魅了され、これ以上ないほどまでにPS4のコントローラーを握りしめました。

仕事から帰ってくればすぐゲーム、寝る間も惜しんでクラウド達のレベル上げとマテリア育成、休みの日はボーナスデーとして限界が来るまで永遠とやり続ける…とにかく夢中で夢中で仕方がなかったあの当時の僕はただひたすらに昔と今の違いを比べながら現代技術の凄まじさに圧倒されながら楽しくプレイし続けていました。

あんな感動、あんな体験はもう二度と味わえないぐらいにハマった僕はおそらくFF7Rに触れたという事が理由で今でも燃焼し続けているFF愛に火を付けたんだと思います。言うなればビッグバン…いや、スーパーノヴァですね(笑)

 

そんなこんなで今でも僕はこの滾るFF愛を燃焼させ続けています。FF7に関して絞っただけでも開催予定だったFF7Rのオケコンに行こうと抽選販売のチケットに応募したり、CDを買ったり、FF7の25周年記念の時にはスクエニカフェで25周年をお祝いしたり…と、本当に僕はFF7が好き過ぎるんだなぁと自分でもそう思えてしまいます(笑)

 

なので僕にとってFFの原体験のひとつとなった事、そして強い特別な思い入れを持っている事、今でもこうやって継続的にFFを愛する切っ掛けを作ってくれた事、その全てをひっくるめて堂々のランキング第1位はFF7、そしてFF7Rになります。

よろしければ当時の感想を綴っておりますのでリンクを貼っておきます↓

FF7リメイク感想記事 スクエニの意地と本気を感じた全く新しいFINAL FANTASY VII - ポッポ屋日記

FF7リメイクインターグレード感想記事 リメイク2に向けた布石を与えた完全進化作 - ポッポ屋日記

 

終わりに

いかがだったでしょうか?僕は数々のFFをプレイし、クリアしてきましたが基本的にその全てが好きです。しかし特別な思い入れを持つFFがあるのもまた確かで、今回は偶然にもベスト5に収まるぐらいの作品が出揃いました。

改めてこの35年間、色んなFFが生まれては世に出てくる事となり、そして世界中に愛される作品となりました。

これからもFINAL FANTASYが紡ぎ出す数々の世界観、作品は僕達ファンを魅了し続けて止まず、これから先のFINAL FANTASYの更なる進化に胸を躍らせながら楽しんでいく事でしょう。

現に僕は既に次なるFFであるFF16、そしてFF7 REBIRTHの発売を楽しみにしています。

僕がゲーム好きとして今ここにいるのは間違いなくFFのおかげであり、FFがあったからこそ今の僕がある。

 

僕にとってFINAL FANTASYは人生です

 

これからもそんなFFシリーズと共に素敵な毎日を過ごして生きたい

 

改めまして、FINAL FANTASYシリーズ生誕35周年本当におめでとうございます!🎉

 

これからも壮大で素晴らしいFINAL FANTASYの世界観を生み出し、僕たちに幻想を見せ続けてください!

 

ここまで読んでくださりありがとうございました!!!!!

 

ニホンバト

 

 

 

 

 

*1:ちなみにキャラクターのセリフから読んでて一番面白いなと思ったキャラはオルトロスだった。ゆでダコ!?ゆでダコ!?

*2:FF2と違って実は死んでいなかったというパターンが多いのも特徴、本当に死んだのは単身挑んだゴルベーザ戦で命懸けのメテオをぶっ放して絶命したテラだけ

*3:ちなみにその当時、復活したのは良いものの定期的に震え続けるだけのゼムスに対して何をすれば良いのか分からず、クリスタルを掲げて真の姿を炙り出すという方法を見つけるのにしばらく時間が掛かったという思い出もありました(笑)

そしてゼロムス戦ではリディアがメテオを覚えられるレベルまでレベ上げをしていた為寝っ転がさせることなく全員生存でクリアしていました

*4:みなさんは「人生を変えられたゲーム」ってありますか? 私にとって、それは『ファイナルファンタジーXV』です

*5:よろしければプレイした当時の感想を綴った記事もありますのでお時間があれば読んでいただけると幸いですm(_ _)m

FINAL FANTASY ⅩⅤ 感想記事 〜発売から5年後にやるFF15〜 - ポッポ屋日記

FINAL FANTASY ⅩⅤ 感想記事 〜DLCストーリーを経て〜 - ポッポ屋日記

FINAL FANTASY ⅩⅤ 感想記事 〜メディアミックス作品を見て〜 - ポッポ屋日記

*6:1回目はFF13をプレイしたいがためだけに初期型PS3の60GBモデルを買ってもらうという今考えてもありえないレベルの贅沢をした買い物でした(笑)