ポッポ屋日記

日記的なブログにしたいです

シアトリズムファイナルファンタジーというゲームについてただ語りたいだけの話

 

f:id:Gameslifeisff:20220914112800j:imageうおあああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!

 

……おっと失礼しました、あまりにも衝撃的な情報の摂取に思わず雄叫びを上げてしまいましたm(_ _)m

 

9月13日の放送を皆さんはリアルタイムで見ましたか?僕は仕事の事もあって寝てたのでリアタイでは見れなかったのですが、朝起きてスマホのツイート通知欄を見ていた中に見えた「シアトリズム」という言葉を見た瞬間、ガバッ!と漫画みたいな飛び起き方をしました!!!

僕は…ずっとずっとこの時が来るのを待ち詫びていたのですよ!!!いつの日か…シアトリズムファイナルファンタジーの最新作が家庭用ゲーム機で出ないかなぁ…と!

ですが…それも現実的に考えたら厳しいのかな…と思って半ば諦めていた部分もありました。前作のカーテンコールから幾数年の時が経っていたとはいえ、同じ携帯機用ソフト出身の外伝作品であるディシディアファイナルファンタジーと比べるとその人気も地味なものだったのかな…と、オマケに直近だとキングダムハーツ音ゲーとして「メロディ オブ メモリー」も出したりしてたので、シアトリズムFFの展望は更に望み薄かな…と思っていた所もありました。

だがしかし!先述したディシディアFFがアーケード版と家庭用ゲーム機版のNTとの同時進行で両立運営できていた事を考えたらシアトリズムだっていけなくはないのでは!??とも思っていたので想いを諦めなくて良かったな…!とも思いました!しかしやはりあまりにも予想外過ぎたので、ただただ驚きの気持ちが大きいというのが正直なところであります(笑)

f:id:Gameslifeisff:20220915080900j:image発売日は初代シアトリズムの発売からちょうど11周年になる2月16日!エモいですねぇ…!


f:id:Gameslifeisff:20220915080857j:image情報を受けて早速僕はPS storeシアトリズムファイナルバーラインを買わせて頂きました。バージョンは当然プレミアムデジタルデラックスエディションですよ!将来配信されるDLCも含めて500曲以上あるこのバージョンでは1曲換算25円もしない超お得さ!無印やカーテンコール時代のDLCよりも圧倒的にお得過ぎます!(笑)

この時の僕に購入に対する躊躇や迷いは一切なかったです…!

 

シアトリズムFFと僕

シアトリズムファイナルファンタジー(以下 TFF)とは、ニンテンドー3DS専用ソフトとして発売された3DS初のFFのゲームで、これはいわゆるFFの音ゲーです。

FFには数多くの名曲が山ほどあるにも関わらず、それを音ゲーにしようという発想はこのゲームが出るまではなかったみたいで、最初はファンからも「FFの音ゲー…?」と若干疑問視されてたらしいのですが、いざ体験版が配信されるとその面白さに触れて「あ、良いじゃん!」と触発された人も多かったらしく、FFシリーズの1作品としても、音ゲーとしてもその当時はかなり好評でした。かく言う僕も中学生だった当時、3DSで配信された無料体験版をプレイしてみてめっちゃ面白い…!と夢中になってハマっておりました…朧気ながら今でも覚えております。体験版でプレイしたFF3の「悠久の風」FF4の「ゴルベーザ四天王とのバトルFF6の「決戦」

…リズムを掴むまで何度もゲームオーバーになってしまいながらも、究極の譜面まで完走した時に味わったあのやり切った感は快感に近い感情を覚えるものがあり、すぐにでも製品版がやりたい!と強く願う程でありました。そしていざ製品版が発売されたとなると僕はやはり夢中になって延々とやり続けてました

曲自体に対して懐かしいと思う気持ちが強く滲み出る部分と、それを自分がタップするリズムによって奏でられる事の楽しさ、自分が触れたことのなかった、聴いた事のなかった作品に対しても良い曲だなぁ…と、思える名曲が目白押しだった事から作品との新しい出会いに繋がった事もありました。実際、TFFという存在があったからこそ原作のFFゲームをもう1回やってみようだとか、作品自体はプレイしたこと無かったけど、曲が良かったからやってみよう…と、後に原作に触れる切っ掛けを作ったのもこのTFFでした。後に発売された完全版的立ち位置にあるシアトリズムファイナルファンタジー カーテンコール(以下 TFFCC)も含めて僕はシアトリズムシリーズを合計500時間以上はプレイしていました。特にTFFCCに至ってはそれ単体で300時間はゆうに超えており、僕がこれまでプレイしてきた歴代3DSソフトの「プレイ時間ランキング」の中では堂々の1位を誇る圧倒的なソフトでした。常日頃から3DSと有線イヤホンをセットで持っていて、家の中で一日過ごす時も、外出先でゲームをする時も必ずシアトリズムをプレイしていて、ゲームをしなかった時でもミュージックコレクションのモードからスリープ状態にして3DSを音楽プレイヤー代わりにしてFFの音楽を楽しんでいた事もありましたねぇ…!それだけ僕がこのシアトリズムという作品に対してずっと夢中になって楽しんでいたという事なのでしょう…あの頃がとても懐かしく感じられます…なんたってもう10年前のソフトなんですよ?

 

シアトリズムFFがもたらしたFF愛の再加熱

僕は普段からFF好きを名乗っているわけですが、FFのどこが好きなのかと言うと特に「FFの音楽」が大好きなんですよ!植松伸夫さんを始めとして浜渦正志さん、崎本仁さん、水田直志さん、下村陽子さん、祖堅正慶さん…等など数々のナンバリングタイトルに於いてその作品毎に描かれる世界観に合わせた音楽はどれも強烈なインスピレーションと共に脳裏に焼き付くほど印象に残りやすく、パッと1曲聴いただけでその音楽が流れるその時の場面や情景が思い浮かべられるほど昔っから僕はFFのサントラとかをバカみたいに聴きまくってましたね…

FFの音楽を聴くそれだけで、その当時プレイしていた時の思い出が蘇るようにフラッシュバックする事もあって、思い出補正というのも強くあるのですが、昔も今もFFの音楽には感動や力強さをもたらす不思議なパワーがあると思ってます。TFF、TFFCCはそんなFFの音楽を余すことなく音ゲーとして楽しむことが出来る。FFの音楽が大好きな人にはとてもたまらない最高のゲームになっているんですよ…!

そのおかげでこのゲームをプレイして以降の僕はもう一度思い出に浸りながら原点に立ち返ってみようという事でスーファミ時代のFF4~6を実機でプレイしてクリアまでやってみたり、それを数年後にバーチャルコンソール*1で再びプレイしてクリアしてみたり、かつて所有していたSwitchではありとあらゆる7以降の懐かしのFF作品を購入してクリアしまくったり、最新のFFやこれまで触れた事のなかった外伝作品やスピンオフ作品に対する食指が伸びるようになったり…と、 FF愛を爆発させたFFのオタ活を今でも続けられる事となった切っ掛けのひとつとしてシアトリズムは重要な存在となっています。だからこそ僕にとってシアトリズムファイナルファンタジーはとても特別なものなんです

また、シアトリズムのおかげで繋がった縁や出会いもありました。プレイしていた当時任天堂が運営していたMiiverseというSNSで同じFF好きの人との貴重な出会いがあったのはその当時の僕としてはとても嬉しいものでありました!何せ日本でFF好きの人を探すのはとても難しく、国民的RPGとしてフューチャーされるのはどちらかと言うとドラゴンクエストの方なので、FF好きは少数派という認識が当時の僕も強く思っていた部分があったのですが*2、リアルでは出会えなかったFF好きの方たちとの出会いや繋がりができたのは本当にあの当時は嬉しかったですね…!有難いことにそんなシアトリズムを切っ掛けに繋がった一部の方とは今でもTwitterで繋がる事ができています。あの頃が懐かしいねぇ〜なんて言いながら思い出に浸るぐらいしか出来なかった10年ではありましたが、来年の冬に再び同じシアトリズムで共に盛り上がる事ができると考えると本当にワクワクする気持ちしか浮かんできませんね!本当にマッジで楽しみです!!!

 

シアトリズムファイナルバーラインに期待しているところ

おそらくこれがシアトリズムファイナルファンタジーシリーズの最高集大成のゲームになるであろうシアトリズムファイナルバーライン(以下 TFBL)についてですが、これまでずっとアーケードゲームとして稼働していた「シアトリズムファイナルファンタジー オールスターカーニバル」をベースとしつつ、2023年発売という時の経過を感じさせるようにカーテンコールでは未実装だった新たなFFの楽曲が多数追加されてるのは何とも楽しみなところでありますね!

特に代表的なのはFF15とFF7Rの楽曲で、この2つの作品はどの曲も神曲ばかりなので熱い神曲をバックにシアトリズムできるのは本当に嬉しくしょうがないですよね(笑)

主題歌の「Hollow」に限らず、新曲の中で個人的に超大好きな「陥没道路」と「ハイタッチ」が入ってるのはマジでいいセンスです。

FF15本編の曲もとても胸熱なものが多いのですが、シーズンパスDLCとして出していたグラディオラス、プロンプト、イグニス、そしてアーデンの代表曲までもが実装されている事には感動を覚えました…

そして何より驚いたのはまさかのアレンジアルバムCDからも曲を出典してるところですね!これには心底驚きました!外伝作品としてワールドオブファイナルファンタジーやFFオリジンの曲も提供されるのは容易に想像できましたが、こればっかりは予想外でした。

BAR☆BAR FINAL FANTASY、〇〇SQシリーズ、THE BLACK MAGES、ACOUSTIC ARRANGEMENTS、SQUARE ENIX JAZZ、THE PRIMALS…など、これまで発売されたアレンジアルバムCDの中で特に人気の高いものが選出されており、ゲーム内音楽だけでなくそれらの楽曲もシアトリズムできるってのは本当に凄いですよこれは。ただし、オマケみたいな位置付けにあるためなのか、これらの楽曲はほぼ全てデジタルデラックスエディションを購入した人、あるいはデラックス版アップグレードをした人しかプレイする権利を得る事が出来ません。基本的にはロンチ実装内の楽曲だけで大半の人が満足出来ると思うのでこれは本当にFFの音楽が大好き過ぎてしょうがないマニア向けの特典だと思った方が良いでしょうね(笑)

他にもシーズンパスDLCでは順次スクエニを代表するFF以外の名作シリーズの楽曲も配布されるとの事で、これらも楽しみにしているのですが、現時点では何が配信されるのかまだ明らかになってない曲が多くて未知数な部分があります。オマケに3シーズン目の最後の2つは配布される代表シリーズ自体が「???」で隠されており、これはもしや将来的に発売される予定のFF16や、あわよくばFF7リバースの曲も配布されるのでは…!!?…なんていう妄想も繰り広げています(笑)

いずれにしろ、全ての曲を一通りプレイするのに相当な時間も掛かるし、トータルプレイ時間が100時間を超えるのは余裕で達成出来てしまいそうですね(笑) あと僕はこれまでずっとタッチペン操作によるタッチスタイルが主流でやってたのでボタン&スティックによる操作が慣れない部分もあるのですが、そこは練習でどうにか補っていくしかないですね!

 

シアトリズムファイナルファンタジーシリーズ最後の集大成になりそうなシアトリズムファイナルバーライン…僕は来年の2月16日を楽しみにこの先を生きていこうかと思います!!!

同じくこの作品を買っていく予定のみなさんも是非!美しくて壮大なFFのリズムゲームを楽しみましょう!

 

ここまで読んで下さりありがとうございました!!!

 

 

 

*1:任天堂Wii&DS時代に出し始めたファミコンスーパーファミコンのゲームを最新ゲーム機で楽しめる様に最適化した公式販売サービス。似たようなところではPSのゲームアーカイブスというものもあった

*2:最近はそんな事なかったのかなって思えてきてる実感を感じています