ポッポ屋日記

日記的なブログにしたいです

FINAL FANTASY ⅩⅤ 感想記事 〜メディアミックス作品を見て〜

 

FF15の感想記事もこれで最後になります。

PS5を買ってからおよそ2ヶ月ほどの時間を掛けてゲームのFF15本編とエピソード〇〇でのDLCをプレイしてきた。ゲームで楽しめるところは存分に楽しみ尽くしてきた。最後に残るのはメディアミックス作品を楽しんだ感想になる。

FF15に於けるメディアミックス作品というのは主に3つある、ひとつは映画、ひとつはアニメ、そして最後は小説、特に前者2つはFF15という作品の世界観により深い造詣を持たせるのには重要な作品となっており、後者の小説はゲームでは実現できなかった新たな物語の真実が描かれたものとなっており、シーズンパス第2弾を待ち望んでいたユーザーにとっては開発中止という煽りを受けてしまった分、小説という媒体で最後の物語を見届ける事ができる形として収まったことになる。

最後なだけにそこまで長くは書かないので気軽に読んでくれると嬉しいです

 

ノクト達の少年時代を描いたBROTHERHOOD FINAL FANTASY ⅩⅤ

Brotherhood FINAL FANTASY ⅩⅤ(以下ブラザーフッド)はメディアミックス作品のひとつとしてFF15開発スタッフ協力の元、生み出されたオリジナルアニメ作品で1話に対する長さは10分〜15分程度で全5話構成、当時はブルーレイディスクとDVDでのセル版の発売もあったが、今でも公式YouTubeで見る事ができる。

ゲーム内ではあれだけ仲が良いとされているノクト達4人がどういう経緯で出会い、どんな出来事によってその絆を深めていったのか?が詳しく描かれた話となっており、ほんの少しパラレルな世界線になっているものの、過去の話の設定はゲーム本編にも生かされている部分があるのでメディアミックス作品としては見ておくとより面白いものを感じる事ができるだろう。

 

個人的に面白かったのは第1話と第2話と第4話で、1話のクロウズ・ネストで食事をする時にノクトがさも当然のようにハンバーガーに入っている野菜をイグニスに渡して避けてたり、2話で幼少期は太っていたプロンプトが仔犬だったプライナの介抱という偶然の出会いからルナフレーナと邂逅し、ノクトと仲良くするようになったり、4話で世話係としてキッチリし過ぎているのもあって意外とノクトとは仲が良くない時期がイグニスにもあったり...と、彼ら4人を主観とし、まだ平和だった頃のインソムニアで過ごす物語は短いながらも一定のクオリティがあってとても面白かった。

特に驚いたのはインソムニアという都市の圧倒的東京感、ブラザーフッド内でのインソムニアの街並みはチラッとしか出てこないが、雑踏する人の数の多さやそこら中に張り巡らされた大小様々にある広告看板やポスターの数、果ては都市部に存在する小学校や路地&細道の多い住宅街など、街の構造はまんま東京都内そのものでしかなく、2話の幼少期プロンプトの話で特にそれが感じられるだけにインソムニアという都市がどれほどすごいものだったのかというのがよく分かる。

エピソードアーデンで貴重な昼間のインソムニアを歩き回れたのもそうだが、世界の人々にとってインソムニア=東京という現実に近い非現実な世界というのは当時革新的だった事だろう。それだけに本編でもエピソードアーデンでも完全に平和なインソムニアの街並みを歩き回る事が出来なかったのは非常に悔やまれる所だ*1

 

他にもグラディオの妹のイリスがノクトを好きになった理由が第3話で描かれていたり、第4話でイグニスが追い求めるお菓子がFF15本編内で登場したりとFF15に登場する設定が色々と深く描かれていたりするので見て損は無い作品だと思った

とても良いアニメーション作品だった

 

王都陥落の真実を描いたKINGSGLAIVE FINAL FANTASY ⅩⅤ

KINGSGLAIVE FINAL FANTASY ⅩⅤ(以下 KGFF15)はゲーム本編の序盤、たった一日で父レギスが死ぬという重大な訃報となった王都陥落の真実をレギスの視点、そして王の剣の視点で描いた完全メディアミックス連動作品

要するに映画なのだがFFの「映画」としてのジャンルで言えばあの迷作「FINAL FANTASY」以来の映画作品となっており、もっと広い視野で見ればFF7アドベントチルドレン以来の完全フルCG映像作品となっており、当時の最先端の映像技術が結集したこの作品はその映像美も、そしてひとつの映画作品としての内容も面白いと高い評価を受けていた。*2

有料で見る作品となっているため詳しい内容は書けないが、この作品の主人公はレギス国王直属の戦闘部隊「王の剣」の隊員 ニックス・ウリックが主人公となっており、彼の尽力的な活躍によってルナフレーナが光耀の指輪を持ってオルティシエに向かう事ができたという貴重なバトンパスをする事ができている。

この作品もまたメディアミックス作品となっているが故に知られざるFF15の設定の造形の深さを知る事ができる。分かりやすいものでもざっとこんな感じ

  • OPで描かれるテネブラエが帝国の属国となった理由
  • レイヴスがレギスとルシス王国に恨みを抱くようになった母の死の経緯
  • そんなレイヴスの左腕が義手になった理由
  • レギスとグラディオの父クレイラスを殺したグラウカ将軍の正体
  • 光耀の指輪が持つ意味とその存在の重要性
  • 王都陥落の立役者となってしまった王の剣の裏切り

特にレイヴスが歴代王と共に歴史を紡ぎ歩んできた神凪の一族であるフルーレ家の末裔でありながら、ルシス王家の敵となる帝国に属した人間となった最大の理由が映画のOPに描写されており、レイヴスがルシスを恨む理由がDLCやアップデートを含めないゲーム本編内だけでは分からない事になっていた。それ故に映画を見ている人と見ていない人との差が生まれてしまっているのだが、一応見ていなくてもFF15のゲームは楽しめなくはないので+‪αとして考えておいた方が良いだろう。

他にもグラウカ将軍の正体がまさかのあいつだったり、光耀の指輪が真の王としての使命を果たすのに必要なアイテムである等、FF15の設定をより深く知るのには重要な映像作品となっている。

 

・王の剣という存在について

王の剣とは本編の約15年前にレギス国王が立ち上げたレギス王直属の戦闘部隊で、代々歴代王が神から与えられた武器召喚とシフト、魔法の力を王家ではない人間に与える事によって戦闘力の増強を促し、帝国に対抗する力を得た凄腕の部隊である。

実はその王の剣が立ち上がったキッカケは正しく先述したOPのテネブラエ襲撃事件で多数の王家に関わる人間が殺された事で守るだけでは無い攻めに特化した部隊を作ると当時のレギス王が決意して出来たものなのである。特徴的なのはその部隊メンバーの殆どが帝国に襲撃されて故郷を失った移民で構成されている事であり、メンバーはそれぞれが生まれ育った故郷に強い郷土愛を持っており、帝国から奪われた故郷を取り返す為「故郷の誇りに」という言葉を合言葉に常日頃から死と隣り合わせなミッションをこなしている。

しかし、そんな王家直属の精鋭部隊であるはずの彼等王の剣はあろう事か王家に対する裏切りを起こした事で帝国のインソムニア襲撃の功績に手を貸す事となってしまった。

何故そんな事が起こったのか?それはまさしく帝国側が出した停戦協定の条件に含まれている「首都インソムニア以外の全ての領地をニフルハイム帝国に明け渡す事」という条件をレギスが飲んだ事による王の剣からの大反発の末そうなってしまった...ということである。

元々帝国に地元の地区を襲われ、難民となってしまった彼らをルシスが移民としてインソムニアに受け入れ、その中で強い人たちを王の剣に選んできた、王の剣に選ばれた彼らも帝国と戦い打ち勝つ事でルシスが地元を取り返してくれる、そう希望を持って日々の鍛錬に明け暮れていたはずだ、しかしここに来ての停戦協定を受け入れるための領地の明け渡し...地元愛が強い彼らにとって帝国に奪われた領地を取り戻すために対抗勢力となっていたルシス側に付いて尽力していたにも関わらず、身を粉にしてまで尽くしてきたルシスから突如の突き放しとも言える停戦協定の受け入れは彼らにとっては寝耳に水であり、故郷の誇りの為に戦ってきた彼等の思いを踏みにじるのと同等かそれ以上の行為に等しいものだったに違いない。

愛情と憎悪は表裏一体と言うべきか、裏切りと感じた彼等がその先で起こした謀反は奇しくも帝国に上手い事利用される事となってしまい、裏切りを起こした王の剣の結末はまさに「因果応報」という言葉が最も似合う事になってしまうのは容易に想像できるだろう*3

ニックス・ウリックは最後の最後まで王の剣として、そして1人の人間としてルシス王国に尽くしてきた人物として影ながらその名を残す事となる...

 

ちなみにこの王の剣という存在は映画を見ていない人にもFF15を楽しんでもらうように配慮した為か、作中にその名はほとんど出てこない、ただし最後の第14章のインソムニア突入でグラディオ達仲間の3人は王の剣の衣装を着るので何故この服を満を持して着るのか?その意味がいまいち伝わらない感じになってしまっていた*4

王の剣に関するストーリーはロイヤルパックを適用する事で追加され、王の剣の生き残りをコル将軍が取り仕切ってたりする。追加サブクエや思い出話、真の王となったノクトがこれまで尽力してきてくれた王の剣のメンバーに対して演説で鼓舞するシーンは名シーンそのものである。

 

・迫力のアクションシーンと大スぺクタルな戦い

ニックスはシフトによる間合い詰めと魔法を得意としており、中盤から終盤にかけて描写される「王の剣VS帝国軍」の空中戦、「第一魔法障壁VSシガイ」の戦いはその規模の大きさから怪獣映画に勝るとも劣らない大スぺクタルなシーンとなっており、シガイのダイヤウェポンの圧倒的絶望感や歴代王の像達が帝国軍勢に立ち向かう様子は固唾を呑んで見守り見とれてしまうほど、特にニックス&ソムヌス像とグラウカ将軍&ダイヤウェポンは動きが完全にリンクしており、自宅で見ただけでもその迫力は凄まじいものがあった。

これを映画館で見た時はどれほどの迫力だったのだろうか...

 

まとめ

映画、アニメはそのどちらも必ず見なければならないとされる程のものでは無いが、見ておけば設定や人物像の描写が深くされる事によってより一層FF15という作品の世界観に深く浸れる事は間違いないだろう。またそのどちらもがひとつの映画、アニメ作品として面白い部分もある。単純なFFのアニメ、FFの映画単体として考えても良い。

このふたつはどちらも本編とDLCクリア後に見たものではあるのだが、あれはそういうことだったのねとより深い造詣を持つ事ができた。

より一層の深いFF15の世界を味わう事ができ、十分過ぎるほどまでに楽しんできた。これにて僕のFF15感想記事はここで終わる事とします。

 

ここまでFF15の世界を作り上げてきたFF15スタッフの皆さん、良い作品をどうもありがとうございました。

 

終わり

 

 

小説作品「The Dawn Of The Future」を読んで(6月11日追記)

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ゲームでのFINAL FANTASY ⅩⅤはDLCシーズンパス第一弾で仲間達の知られざる活躍を描き、DLCシーズンパス第二弾で本編のエンディングとは全く異なる結末、未来の夜明けを描く予定であった。しかしその構想はゲーム体験としては実現に至らず、DLCの開発は中止、頓挫してしまい最後の最後まで応援してきたファンですらアンチに成り変わる程の反感を買ってしまった。

ゲーム本編では実質未完という形で終わってしまったFF15の物語、そのラストを締めくくる予定だった未来の夜明けは「FINAL FANTASY ⅩⅤ -The Dawn Of The Future-」という小説作品で唯一描かれている。僕はFF7リメイクを目的としてPS4を買ったあの時から、もといそれ以前からFF15をずっとやりたいと願ってきた。その作品をプレイするに至るまでの間にFF15という作品がどんな道を歩んできたのかをある程度知っていた僕は、FF15という作品の全てを知り尽くす為、FF15の小説も買おうと心に決めていた。そしてこの小説が届いたあの時「これを読む時はゲームとメディアミックスでFF15の全てを味わい尽くした時だ」と決め、買ってしばらくは小説を封印していた。

そしてゲームで体験出来る全てを体験した後、僕はこの小説を読んだ、率直な感想を言うと、裏切りに裏切りが積み重なった末、世界に、王家に、神に恨みを抱くようになったアーデンの始まりの物語と、世界に夜明けと人の未来を取り戻す為に奔走し、戦ったアラネア、ルナフレーナ、そしてノクティスの最後の物語は予想以上に全てが綺麗に丸く収まっており、本編とは180度も違う大団円はFF15の真エンディングとして相応しいものを感じ取ることが出来た。やはりFF15開発スタッフはこの未来の夜明けをFF15の本当のエンディングとして描きたかったのであろう...それほどまでにこの小説作品の物語としての質はとても高い。内容が物凄く面白いだけに「これがゲームで実現できていれば...」という悔しさが滲み出てくるばかりである...

ゲームでもエピソードアーデンとして描かれた「聖者の迷い」はエピソードアーデンの内容と同じ物語をなぞりつつも、ゲームでは描かれにくいアーデンの心境や心情描写の深さを表現しており、またエピソードアーデン"プロローグ"の詳細な物語も描写されている。神の定めた使命と運命にアーデンが抗った事をキッカケに未来が大きく変わる事を示唆した小説のラストシーンは、エピソードアーデン本編のラストでも「残念なお知らせです」から始まるME.766年...10年後の世界での大きな変化が伏線として張られている。

f:id:Gameslifeisff:20210611091145j:imageto be continued in FF15 CHAPTER14とはまさしくエピソードルナフレーナ、エピソードノクティスの事を指しており、未来が大きく変わった10年後の世界で真の黒幕との戦いが描かれるはずだった事、そしてそれがもう二度と来ないという事を思うと、別の意味で"本当に残念なお知らせ"だったのはあまりにも皮肉が効いてしまっている

 

外伝ストーリーのエピソードアラネアに当たる「終わりの始まり」はエピソードイグニスでの帝国軍との戦いの後〜CHAPTER12「かたむく世界」でノクト達がテネブラエでアラネア達と会うまでの間を描いた物語で、この章ではCHAPTER13で大問題となっていたニフルハイム帝国の帝都グラレアが崩壊した理由が克明に描かれており、これを読む事で崩壊したグラレアをノクトが突き進まなければならなかったその理由を知り、ようやくその背景描写に納得する事ができた。しかしこの小説を読む以外では帝国崩壊の理由を知る事が出来ないため、これもゲームで描かれる予定だったんだろうな...と思うと切ない、また映画でしか活躍がなかったあの敵が出てきた時にも「あぁ...きっとエピソードアラネアではこいつがボスだったんだろうな...」と思うとこれもまた切ない。しかし物語はとても面白かった。オマケにとある重要人物の登場によって外伝ストーリーでありながらエピソードルナフレーナにも繋がる事が描写された時には、「シーズンパス第二弾は一貫した連動性があったんだな」と思えた。

 

エピソードルナフレーナに当たる「自由への選択」は世界が闇に覆われた10年後の世界で神の力によって復活したルナフレーナがとある人物と出会い、旅をする中で神から課せられた使命と自由意志の狭間で迷い、決意する物語

ラストを飾るエピソードノクティスに当たる「最後の剣」は真の王として覚醒するまでの間にクリスタルの力で世界の2000年間の全てを知った事、そして大切な人が生きている事を知ったノクトがもう二度と大切な誰かを失わせない為に神に反旗を翻し、人としての未来を勝ち取る物語

双方運命が変わった10年後の未来で描かれるエピソードであり、ずっと自分の人生を使命と共に生きてきたルナフレーナが、神の定めた運命に従い生きてきたルナフレーナがとある人物ととの旅を通じて自分のしたい事、成し遂げたいと思う自分というものを見つけ、自由意志のために動き、そしてまたノクトも真の王として民を、国を、王家を、そして大切な人を二度と失わんとする思いからFF15という物語の真の黒幕を倒す為、ある意外過ぎる人物と手を組み戦った

この章はまさに全ての人物が運命なんてものに惑わされず自らの確固たる意思で動いたものであり、ラストを飾るのに相応しいエピソードだった。運命への反逆を描いたFF13と運命を受け入れ従ったFF15は対比になっていると書いたが、未来の夜明けではFF15もまた一方的に定められた運命と神に反逆した物語となっており、その結末は素晴らしいものがあった。

 

最後の総評

改めてもう一度書くが、FF15開発スタッフにとって未来の夜明けはFF15で描きたかった本当の物語、真のエンディングとして描くつもりだったのであろう、きっとそれはエピソードイグニスのifストーリーとは違うノクト達や全ての人物が幸せになる最高のストーリーとして、紡ぎ出すつもりだったはずだ。

未来の夜明けを最後まで開発し、ゲームとして配信する事ができていたらもしかしたらFF15も結果的に神ゲーとして賞賛されていたのかもしれない。しかしそれ以前に2006年のヴェルサス13計画発足当時から運命の鍵を握る誰かが違う選択をしていたとしたら、10年後の未来となる2016年にはFF15が、そしてFFシリーズ自体が大きく変わる運命になっていたのかもしれない...

現実世界としてここにある今は残念ながらFF15クソゲーとして叩かれ、黒歴史、FFブランドの陥落と囁かれる結果となってしまったが、もしかしたら運命の鍵を握る人が別の選択肢を選んだ事でFF15神ゲーと賞賛される世界線がどこかにあったのかもしれない。だがここはゲームじゃない、現実だ。その世界を見る事も、その運命を変える事ももう二度と出来ない。FF15が辿った結末はFF15本編の結末と同じ神の定めた運命に抗う事が出来ず、従い受け入れるしかなかったのかもしれない。しかし必ずどこかでその運命をねじ曲げる程の選択肢が幾度としてあったのかもしれない。それもまた結局は神の手の平の上で転がされていただけなんだとしたらどうしようもないが

 

でも僕は結果的に最後の最後までFF15という作品を追い続け、楽しむ事が出来て良かった。

感性を疑われるかもしれないが僕はFF15神ゲーとまでは言わないまでも良ゲーだと思っている。本編、補完アプデ、DLC、映画、アニメ、そして小説。それら全てを含めてFF15はひとつのFF作品として紛うことなき歴史に残るゲームだと思っている。その一つ一つがどれも素晴らしい。子供の頃からのFF好きとして僕はFF15をプレイする事ができて本当に良かった!

 

きっとこのゲーム体験は僕の人生の1ページに刻まれ永遠に残る事でしょう!

 

FINAL FANTASY ⅩⅤ開発スタッフの皆さん!

本当に本当にお疲れ様でした!!!

 

これからも僕は未来のFFをずっとずっと楽しみ続けます!!!!!

 

Fin

 

 

 

*1:ヴェルサスⅩⅢ時代のPVではインソムニア内で帝国軍と戦うノクト達が描写されたりもしたので当初は本当に歩き回れる予定だったのかもしれない

*2:ただゲームのOPとも言える内容となっている王都陥落の出来事はゲーム内でも描かれるべきという批判の声も少なからずあった為、急遽王都陥落の様子(映画の映像)をダイジェストカットで入れ込むことになった経緯がある

*3:ただニックス以外全員裏切ったのかと言えば決してそうではなく、劇中に登場する王の剣の主要メンバーのうちで裏切ったのはだいたい半数ほどで残りのメンバーは裏切り者から殺されてしまったり、ニックスに協力した末の戦死だったり、途中で改心してニックスに手を貸したりと、決して全員が全員裏切り者ではなかった模様

*4:王に尽くす最強の部隊という事の意を示したかった部分もあったのかもしれないが、裏切り者集団という印象が強く残る映画を見たあとでは妙に複雑な気分になる事は免れない。あとグラディオ、お前は王の剣じゃなく王の盾では無いのか?というツッコミはNG