ポッポ屋日記

日記的なブログにしたいです

3月中に4KテレビとPS5を買った話

 

お久しぶりです、ニホンバトです。

令和3年も4月から新年度に突入し、コロナ禍でまだまだ世間が大変な中ではありますが、コロナ禍としては2回目の春を迎えましたね。

 

僕もなんやかんやあった末に親元を離れた生活を始めてからもうすぐで5ヶ月...今年の正月に僕はある目標を立てました。それは

「今年中に4KテレビとPS5を手に入れる事」

この目標を書いた正月のあの頃は実家を出てからまだ間も無かった時期というのもあり、将来一般就労に就きたいだとか、今いるGHを出て一人暮らししたいだとか、そういう大きな動きが必要とされる目標は直ぐに決めきれるほどのものではなく、まだ自分の中では将来に対する展望は漠然とした状態でした。

そんな中でまずは日々の仕事を精力的にこなし、安定した生活を維持する事を前提にしつつ、とりあえずの目標として立てたものが4KテレビとPS5の購入...親元を離れた生活をしていく事になった事で僕は何者にも縛られない自由を手に入れた、それによって基本的な生活方針を自分で考えられるようになった。そしてそこで僕が何よりも重要視するようになったのは日常生活に過ごすという観点に於けるQOL、特に仕事がオフの日をどう快適に過ごすのか?を絶対視していました。

休みの日にどういう過ごし方をして満足度を高めるのかは人それぞれですが、僕は昔から休日は家で過ごし、漫画やゲームといった家の中で出来る趣味娯楽を楽しむ事が多く、その方針は今でも変わりません。寧ろ無用な外出は避けるように規制されているコロナ禍の今に於いては家の中で過ごす事...つまり「おうち時間」の楽しみ方が注目度を高めている中で昔からおうち時間を過ごす為にあったゲームという娯楽は特にコロナ特需を満たすものとして人気が高まっており、こういうイレギュラーな状況下でも大きな経済成長をしている企業カテゴリーの中にゲームというジャンルが入るほどです。

 

そもそも僕が実家を飛び出した時には僅かな手荷物と2回目にこっそり実家へ忍び込んで取りに行った着替えぐらいしか物がなく、11月中は何かと物が入用な状態でした。

幸い自分が今働いている職場から受け取ってる給料をそのまま貯蓄に回せたことで生活に必要な物(洗濯用品や寝具等)は何とか買い揃える事が出来ました。最初は野宿も覚悟して実家を飛び出したあの頃と比べると衣食住は確保されて働き口も保証されている、こんなにも幸せ過ぎる当たり前な事は他にありません。

そんなこんなで生活をしていくうちに僕の心に余裕が出てきました。生活準備に必要な契約や手続きも済ませた事で毎月貯蓄できる程の余裕が出てきました。そして僕は実家で過ごしていた時と同じように趣味娯楽を楽しんでいこう...と、そう考えるように至りました。

月に1回の漫画購入はもちろん、当たり前のように楽しんでいたゲームという趣味を取り戻したい、そう思い立った時にまず必要となるのはゲーム機、そしてテレビのような液晶モニターでした。幸い実家からNintendo Switchを取り戻していた僕はテレビを買うまでの間はテーブルモードでSwitchのゲームを細々と楽しんではいた.....のですが、僕がSwitchを携帯モードやテーブルモードでプレイしていたのはあくまでも実家のテレビを長時間占有することが出来ない事情がある上での対策としてやっていただけに過ぎず、僕がSwitchでメインとしてやりたいのはTVモードであり、ずっとSwitchの本体液晶ディスプレイだけでやるのにはだんだん苦痛を感じる様になりました。

テーブルモードも決して悪いものでは無いのですがやはりゲームはテレビに繋げてどっしり腰を据えてやりたいという思いが強くなり、ゲームを快適に楽しむためにテレビを買いたい、そう思うようになったのです。

 

前置きが長くなりましたが僕は休日を過ごす時の満足度を高めるものとして、そして将来いつか絶対に欲しい!という強い願いを込めて4KテレビとPS5を買う事を今年の正月に目標として立てました。

 

決意を固めた4Kテレビの購入

以前にも僕は4Kテレビの事で記事を書いていました。欲しいメーカーのテレビはSONYBRAVIAシリーズで、2020年製の4K液晶テレビの中では最上位のモデルのX9500Hの49v型、本当は今年発売される予定になっている2021年発売のBRAVIA XRシリーズが出るのを待つのも手ではあったのですが、テレビに繋げてゲーム機を早くやりたかった事と、XRがどれほどの値段になるのか未知数で分からなかったこと、そして今のタイミングで発売されている目当てのBRAVIAが家電量販店でかなりの底値で販売されているのをキッカケにBRAVIAを買う決意がつきました

 

そして実際に家電量販店でBRAVIAを購入

家にやってきたその姿がこちら!

f:id:Gameslifeisff:20210403081856j:image

いやぁデカい!店舗で見ると小さく感じていましたがやはり狭い部屋の中で見るとその大きさがすごく実感できますね!

通販で買った150cmのローボードに49vの大きさのテレビは置ける範囲としてはバランスを保つという意味でもまぁまぁギリギリ、液晶画面の大きさに圧倒されると共にその厚みの薄さに驚かされました。「今のテレビってこんなに薄いんだ...!」と、感心しつつ、テレビの組み立てと搬入をしてくれた業者さんを見守っていました。

X9500Hは2020年製のBRAVIAの4K液晶テレビとしてはシリーズ最高峰、4K解像度で画面を映し出す高解像度プロセッサーの導入にHDRの進化などで美しい4K高画質の映像を表現することが可能に、BSやCSでの4K放送に映画やゲーム、ネット動画等での4K映像コンテンツを楽しむ事が出来る素晴らしいテレビでもあります。もちろん地上波放送やフルHDの2Kで表現される映像コンテンツであったとしても4Kの恩恵を全く受けられない訳ではなく、4K相当の映像にアップコンバートしたり、後述するモーションフローの設定によって動きの激しい映像でのフレームレートを向上させる手助けをしたりするので同じ2Kの映像でも違う体験を楽しむことができます。

 

しかしぶっちゃけて言うと僕が4Kテレビを買った最大の理由が4KテレビでPS5のゲームを楽しみたい!とする動機が強くあり、これの為だけに4Kテレビを買ったと言っても過言では無いです。最新の家庭用ゲーム機は4Kでの映像表現に突入した時代...4Kの美しい映像によるゲーム体験が味わえるのは4Kテレビだけ!そう思って買うことを決意致しました。

しかしもちろんAndroid TVとしての映像ストリーミングコンテンツも豊富にあってそれらはとても魅力的に見えました。無料で楽しめるYouTubeGYAO!TVer、AbemaTVに加えて有料課金で楽しめるAmazonプライムビデオやNetflixといった映像コンテンツが豊富に沢山あり、そのどれもがとても魅力的に見えてしょうがなく、今の僕が過ごしてる場所のWiFi環境がもしも光回線だったら僕は間違いなくストリーミング系映像コンテンツのヘビーユーザーになっていた事は間違いないでしょう

 

BRAVIAをSwitchに繋いでみた

BRAVIAは4KテレビではありますがNintendo Switchは最大解像度1080pで画面描画を映し出すフルHDのゲーム機です。つまり4K以前のフルハイビジョンテレビでも十分な状態だったと言えなくもないのですが、Switchでも4Kテレビに繋ぐ事の恩恵は十分にあります

最近の4Kテレビはテレビ側の補正によって2Kの映像を4K相当の画質に擬似的にアップコンバートする機能が備え付けてあるのでSwitchの映像でも十分綺麗になるんですよね。

f:id:Gameslifeisff:20210404075912j:imageSwitchのホーム画面、前まで本体液晶の小さいサイズでしか見てなかったのでホーム画面だけでもその大きさに圧倒される


f:id:Gameslifeisff:20210404075915j:image

まずは試しにスマブラを起動、forから進化したグラフィックの強化の実感は何より、画面が大きくなった事でフィールドとファイターの大きさや位置関係を把握できるようになり、特に広過ぎてファイターが見えない事で有名なエンジェランドニューポークシティでカメラがズームアウトしてもファイターが見えやすいのは良い恩恵です。

元からカメラ操作の柔軟性の高さからズームアップすることでステージ背景の作り込みやキャラクターが身につけている装備品や服の素材感やディティールの細さがよく作り込まれてると好評の部分もあったのですが、BRAVIAに繋ぐ事によって解像度が向上&画面サイズがアップした事によりその作り込みの凄さを更に実感することができています

乱闘画面でもキャラクターが放つ必殺技や最後の切り札のエフェクトに更なる迫力を増しており、こんな大画面でスマブラをやったら凄いだろうな...という理想をまさに叶えてくれている凄い代物となっています。

 

f:id:Gameslifeisff:20210404075859j:image

f:id:Gameslifeisff:20210404075907j:image

続いてあつまれどうぶつの森を起動、画面サイズが大きくなった事でポケットに入っている動植物のアイコンが大きくなり、アイコンを見るだけでもどんな物が入ってるのかを瞬時に把握できるのは良い利点でしたね。

この日たまたま来ていたレイジとの2ショットではメッシュ帽の通気性の良い模様やレイジの3本爪が鮮明に見えるなど、解像度の向上と画面のサイズアップによって細かいところまでよく見えるのはとても素晴らしかったです。

解像度の向上による恩恵はあつ森でも感じており、滝つぼや川のせせらぎ、海で揺らめく水面の描写など特に水関係の描写ではそのリアリティ感が感じられた様な気がしました。僕の買ったBRAVIAは49vという最小サイズである関係上、テレビスピーカーの迫力という意味では他の大型サイズのBRAVIAには劣ってしまっているのですが、それでもあつ森のフィールドで感じる環境音の心地良さはしっかりと実感出来ました。

 

BRAVIA Switch」と検索して出てくる記事にも書いてあるのですがBRAVIA自体のアップコンバート補正によってTVモードで元からフルHDが出ている解像度の場合は擬似4Kに、1080p出ていないゲームでも補正によって擬似フルHDに画質向上するのが望めるのはゲーマーとしては嬉しいところですね。

BRAVIAにはもうひとつ、フレームレートのアップコンバートをする倍速機能というのが付いており、「画質設定」の「モーションフロー」の項目にてその設定ができるのですが、これによって元からフレームレートが決まっている映像コンテンツのfpsを擬似的に向上させることによってぬるぬる感のある動きをする映像を見る事が出来ます

僕も地上波放送で試しにモーションフローを最大にして映像を見て見たのですがまぁぬるぬる動く事動く事.....特にCMでの演者の動きや口元の動きが明らかに滑らかになっており、初見では「気持ち悪!」と思うほどぬるぬるしています(笑)

ただ残念な事にこのモーションフロー、決してゲーム向きではないんですよね...地上波放送にしろHDMIに繋いだデバイス機器にしろ、元からfpsが決まっている映像をBRAVIA側の補正によってヌルヌルにした映像を視聴者に表現している訳ですから元の映像から映像処理を施し、そこから実際に画面に写しだすまでには0.1秒ほどのタイムラグがある訳ですね。つまりそれがどういう事かと言うとゲームに於いて言えばコントローラーのボタンを押してから押したボタンに対するアクションを起こすまでの応答速度の時間にタイムラグが発生してしまうんですよね。

これは普段からリアルタイム性が求められるアクションゲームや格闘ゲームをしていたりする人だと顕著に感じる問題でして、一般ユーザーでも「ちょっと遅れてる...?」と感じられる程度に遅延は感じます。僕も最初はスマブラで画質モードを「ダイナミック」にしてモーションフローを最大にしてヌルヌルしたスマブラを楽しもうとしていたのですが、例え映像の動きは綺麗になってても、ボタンを押してからの応答速度にタイムラグを感じるようであればせっかくの楽しいゲーム体験が台無し、僕はすぐさま応答速度による遅延がないゲームモードに変更しました。

 

ゲームモードでは映し出される映像はゲーム機本体の性能に依存した映像がそのまま映し出される事になり、モーションフローも使用されないので残念ながらSwitchの場合は綺麗に補正した映像でゲームを楽しむ事は出来ませんが、操作の快適さを取るという意味では画質モードはゲームモード1本のみ、そんな事をBRAVIAが届いた一日目に早くも実感しました。

f:id:Gameslifeisff:20210404083020j:imageブルーレイディスクによる映像コンテンツの再生やテレビ放送には操作遅延等の心配は無いのでモーションフローの利点を生かせるのはゲームのように自ら操作をしない映像コンテンツを楽しむ時が一番になるだろう

 

それからこれは余談になるのですがBRAVIAの横にPS5を置く関係性上の問題でSwitch本体を置くスペースが無くなり、仕方なしにBRAVIAの後ろに追いやられる事になりました...

f:id:Gameslifeisff:20210404075903j:image

今後SwitchはTVモード専用でプレイするのでドックから取り外す事が無いとはいえ、なんだか少しかわいそうな扱いをしているみたいで申し訳ない...僕が買ってもらったこのSwitchも発売日に買ったものだからもう丸4年が過ぎた代物でこれはいつまで持ってくれるのか...少し不安な気持ちを抱きつつもSwitchでもまた再びテレビでゲームができる様になった事は嬉しい限りですね。

 

テレビはテレビ自体がエンターテインメントを更に楽しむ為のデバイスへと進化

テレビは昔から地上波放送を受信するだけでなく、BS、CS、ゲーム、レコーダーと、色んな放送や機器と繋がることによって様々な楽しみ方をするようになりました。

最近ではそこにネットストリーミング系映像コンテンツが加わった事によってエンターテインメントに大きな幅が加わったすごいテレビになりました。単なる解像度の進化だけには留まらない最新のテレビ...誰もが一生に一度は買いたい夢の製品ですね!

 

奇跡のPS5当選

テレビの購入をしたからには最後はPS5の購入をしたい。そう思ってはいたのだが正直な話それはいつ実現するのかも分からない夢物語だと思っていた。何せPS5本体の基盤に使われている半導体の供給不足と圧倒的な人気による需要過多が重なって去年の発売開始から今に至るまで品薄状態が続き、定期的に行われている抽選販売に当選するか、Amazon等のECサイトでのゲリラ販売を勝ち取らないと手に入らないレベルの代物となっているのが現状で、正直な話僕もいつ買えるのかは分からないと覚悟していた

僕のフォロワーさんで昔からPSのゲームを愛する人達は数あれど、その全員がPS5を手に入れる事ができている訳ではなく、今でもPS5を手に入れるのに四苦八苦している現状がある。

 

これは長く長期的な戦いになる...その覚悟を持ってPS5のゲットに挑むつもりだった。

そこでまず最初に手をつけたのがテレビを買ったばかりの時はまだ受付中だったノジマでの全国抽選販売ノジマは数ある抽選販売を行う家電量販店のサイトの中では転売屋対策を徹底的にしているサイトでもあり、少しでも平等公平に、不正がないように欲しいとするユーザーの手に行き渡るようにと対策してくれているとの事で信用のできるサイトだと確信していた。

 

しかしこの時の僕はテレビを買ったばかりの段階だったので万が一これが当たるなんてことは一切考えること無く、正直な話「当たれば奇跡だな」という軽い気持ちだったのは否めない。ECサイトでの争奪戦には勝ち取れる自信がなかったし、僕は最初から抽選販売による当選1本のみに絞っていた、...が、いくら転売対策をしているノジマとはいえ日本全国から圧倒的な数の応募が来ているなんて事を考えたら当たるなんて事は微塵も考えていなかった。

 

どうせ外れる、僕はそう思って疑わなかった

 

しかし...

 

 

 

f:id:Gameslifeisff:20210405100412j:image

 

 

まさかの奇跡の当選を果たしてしまった...

 

 

あまりにも予想外過ぎる結果だった...

抽選販売の結果がメールで通知される3月29日の夕方、仕事終わりに毎日のメールチェックをしていた時、ノジマからのメールがあって確認をしてみた、そこにはこんなメールが...

f:id:Gameslifeisff:20210405100922p:image

これを見て目ん玉が飛び出そうになった、まだテレビが届いてから1週間も経ってない段階でPS5が当選するなんて本当にマジで夢にも思っていなかった。あまりにも奇跡過ぎて興奮を超えて変に冷静になってしまったのは今でもよく覚えている。今でも当選をしたという事実が信じられないぐらいで明日俺死ぬんじゃないか?と自分の運を使い果たした事にそう思わざるを得なかった。

しかし、せっかくそんな奇跡を起こしたのだから早速迎えに行かなければ、そう思いこのメールが届いた翌日には即PS5を購入しに向かったのだった。

 

PS5開封の儀

というわけで既に何番煎じになってるかも分からないが、僕なりの開封の儀のレポートをここに書いていこうと思う。

その前に感じたのはまず持ち帰った時の箱の圧倒的な大きさとその重さ、PS5本体は横置きした時の横幅の大きさが39cmと大変大きな代物となっており、その大きさの分それを入れる箱も必然的に大きくなり、重さも歴代で最高クラスに近い重さ。ここまでの重量感を感じたのは小学生の頃に買ってもらった初期型PS3を家まで持ち帰るのに何度も手を痛くしながら持って帰った時以来の重量感だった。

何故ここまで本体が大きくなったのか?と言うと一番はマザーボード基盤の高性能化による排熱、冷却処理問題を解決する為にここまでの大きさになったと思われる。ゲーム機に限らず、機器の製品が高性能化するとその分その機器を動かすための処理能力や負荷が大きくなって大量の熱が発生する。ゲーム機に限って言えばGPUとCPU性能が大きく向上するとその分発生する熱量も多くなる、それを上手く排熱出来ないとそれがゲーム機本体の負担になってしまい予期せぬ故障を起こすなどのトラブルに繋がってしまう、一時期ニンテンドーDSPSPといった携帯機ブームもあったが、時代が進んでも高性能化した後続の携帯機が出ないのは、携帯機がスマートフォンに置き換わっているというのもあるが、何より最大の理由が携帯機としての手頃なサイズ感を保ったまま高性能化させようとしてしまうと、携帯機に掛る熱量が大量発生し、それを効率よく処理するための革新的な技術ができていないために性能としては頭打ちになってしまっているのが現状としてあるからであろう

故にPS5では4K高画質でゲームを取り扱う高性能な次世代機であるが故に排熱処理を物理的な大きさで解決したという事なのだろう。PSシリーズは長年初期型の発売から数年が経つと小型化したマイナーチェンジ機を出してきた経緯があるが、今回のPS5に限って言えば小型化されるかどうか、そもそも小型化できるのかどうか?いささか怪しい部分も無くはない気がする。

初期型と同程度の性能を保ちながら本体の大きさを小型化する...技術力のあるソニーだったら実現出来なくはなさそうだが果たしてそれがいつになるのか...?ある意味楽しみで仕方がない。

 

さて話はだいぶ脱線してしまったが、箱で比較して見た時の大きさは本当に圧倒的で、横にNintendo Switchの箱と比較すると一目瞭然、まるでSwitchが子供のように思えて仕方ないレベルの大きさである(笑)

f:id:Gameslifeisff:20210405101804j:image
f:id:Gameslifeisff:20210405101850j:image横幅でも上回り、縦の長さはSwitchのおよそ2倍、いかにPS5がデカく、Switchが小さいのかが箱だけでもよく分かる

 

箱自体に取っ手が付いており、箱はその取っ手の部分から開けることになる。開けるとまず最初に見えるのがスタートアップガイドなどが入った付属品の箱だった。
f:id:Gameslifeisff:20210405101841j:image紙の内容はPS5本体の設置の仕方と初期設定の簡単な方法のみのシンプルな内容だった
f:id:Gameslifeisff:20210405101907j:image左下から時計回りにPS5本体に取り付ける「ベース」「ACアダプター」DualSense充電用の「USB typeCケーブル 」「HDMI2.1ケーブル」となっている

 

そしてこれが噂のPS5の新コントローラーのDualSense!
f:id:Gameslifeisff:20210405101903j:image
f:id:Gameslifeisff:20210405101846j:image

これまでのPSのコントローラーとしてはおなじみだったDUALSHOCKは誰の手にも馴染みやすいスマートな形をしていたのが特徴だったが、先代のDUALSHOCK4と比べるとその大きさと重量感がスケールアップ、Switchのプロコンと比べてみると形状は完全にXboxのコントローラーやプロコンのそれと一緒、しかし重量感で言えばDualSenseの方が圧倒的に重く、R2、L2ボタンのグリップの入り込み具合はSwitchのプロコンにはない特徴をしている。

このコントローラーには既にマイクが備え付けられていてこのコントローラー一つだけでボイスチャットをすることも可能らしい、オマケにDualSenseの下部に付いている3.5mm端子プラグに既に持ってるイヤホンやヘッドホンを差し込めば、DualSenseを通して3Dオーディオを感じる事が可能なんだとか、とにかく凄いコントローラーであることは間違いない。

 

そしてお披露目となったこれがPlayStation5本体である!
f:id:Gameslifeisff:20210405101832j:image
f:id:Gameslifeisff:20210405101759j:image

デカい!デカすぎる!(褒め言葉)

縦にしても横にしてもその大きさと高さは圧倒的で本体の重量感も凄まじい、まるでレコーダーデッキを持っているかのような重量感に落とさないかどうかの心配をしつつもベースを取り付ける作業を行った

f:id:Gameslifeisff:20210405101814j:imageSwitch本体との比較では更にその大きさの差を感じとることができる。これが同じ第9世代ゲーム機か...
f:id:Gameslifeisff:20210405101827j:image
f:id:Gameslifeisff:20210405101809j:image
f:id:Gameslifeisff:20210405101822j:image

今回PS5を置くにあたって横置きにするか縦置きにするかでは相当迷いに迷った。本当は構図的にテレビの左横にSwitch、右横にPS5を置くというのが理想としてあったのだが、それでも150cmのローボードでは結構ギリギリな気もしたし、PS5の縦置きが凄まじくスタイリッシュでカッコイイのは分かってはいたのだが、やはり何より万が一の地震が起きてしまった時に安定しないという意味では横置きにするのが1番だと僕は思っていた。

結果ローボードを目一杯使ってこの構図となったのだが結果的にこれで良かったと僕は思っている。何よりテレビの横にゲーム機を置くという理想の配置がこれで出来上がった訳なのだからこの時点で大満足なのである。縦にするか横にするかで迷う人も多いと思いますが僕は個人的には安定しているという意味で横置きにするのを推奨します。


f:id:Gameslifeisff:20210405101818j:imageそして起動した時に現れたこの画面の指示に従ってPSボタンを押し...

f:id:Gameslifeisff:20210405101858j:imageHDRの調整
f:id:Gameslifeisff:20210405101836j:imageメディアアプリはその殆どをBRAVIA自体のアプリケーションで補うことが可能だったのでダウンロードはやめた

 

そしていよいよセッティングが完了!

4K高画質で映し出すBRAVIAと4Kゲーム機のPS5が繋がり、いよいよ本格的なゲーム再デビューを果たす時がやってきた!

 

というわけでここまで書いてきた訳だが今でも僕はPS5でゲームをとても楽しんでいます。

何より嬉しかったのは実家から抜け出す時にこれだけは失いたくない!と思って持ち出したFF7リメイクとFF15のゲームソフトを5ヶ月の時を経て再びプレイできるようになったというのが凄まじいぐらいに嬉しくてしょうがなくて、感動もののレベルだった...また、長くなってしまうので割愛&僕のTwitterを見て欲しいのだが、PS5でプレイするPS4のゲームはその圧倒的な性能によるフル稼働の恩恵をしっかりと受けており、特にFF7リメイクではPS4Pro相当の4K高画質を感じており、FF15でもHDR設定とフレームレート設定などで圧倒的なぬるぬる感を感じるFF15を楽しむ事ができているので素晴らしいゲーム機を買えて本当に良かったな...としみじみと思うばかりである。

f:id:Gameslifeisff:20210405101854j:image最後に狙うはFF7リメイクインターグレード、このソフトの発売日を待ちわびるばかりである

 

締めの言葉

4KテレビとPS5を買う事は僕の今年立てた夢でもあった。人間辛い事が多い現代社会の中で働いて生きていくためのモチベーションを得るには娯楽体験が必要不可欠だ、僕にとってそれはゲームであり、ゲームのためにモチベを維持して生きていると言っても過言では無いのは確かだった。

とはいえこんなにも早く夢が叶ったのは予想外過ぎた事で、正直な話今でも信じられないぐらいだ。仕事から帰って部屋を開ければ4KテレビとPS5がある。そんな夢のような光景を目の当たりにしながら僕はこれからもゲームを、娯楽を、そして人生を悠々自適に生きていきたい。

 

素晴らしい奇跡のような話ではありますが僕はここまでを生きる事ができて本当に良かったです。

 

これからも良きゲームライフを、そして良き人生を生きていこうかと思います!

 

ここまで読んで下さりありがとうございました!

 

 

【4月30日追記】

PULSE 3Dワイヤレスヘッドセットを購入しました

 

f:id:Gameslifeisff:20210429120531j:image
f:id:Gameslifeisff:20210429120536j:image

 

PS5に奇跡の当選をしてから早1ヶ月が経った今日この頃、あれから僕は実家から持ち出したFF15を楽しみながら日々を送っています。

FF15はFFシリーズの中でオンラインを除いたオフラインナンバリングタイトルの中では唯一プレイしたくてもプレイ出来ていなかったタイトルでもあり、世間からの評価は散々なものではありますが、今のところ僕はFFとして大いに楽しんでおります。

 

魅力的な要素が多いPS5の新機能として大きな魅力の一つとされているのが「Tempest 3Dオーディオ」これはソニーの音楽技術の「360 Reality Audio」という新しいサラウンド技術をPS5向けに応用したもので、「左右からの独立した音」という既存のステレオ技術から更に進化し、3Dオーディオは多角的な音の出力に対応した新技術となっており、特に上下から発せられる音の高低差の違いや前から来る音、後ろから来る音という前後からの音の違いも明確に表現した新しい音響技術であり、既にサラウンドヘッドホンというジャンルのヘッドホンがFPSをよくプレイするヘビーユーザーの間でゲーミングヘッドセットの一つとして愛用していたのだが、これが一般的なユーザーの日の目にも浴びる形となったとも言えるかもしれない。*1

PULSE 3DヘッドセットはTempest 3Dオーディオ向けに最適なチューニングを施したもので、一般的なユーザーでも3Dオーディオを楽しめるという事でPS5の周辺機器グッズの中ではダントツの人気となっていて、Amazon等では未だに売り切れ&転売価格で発売されているというのが現状である。

 

僕はPS5に当選をしてノジマに本体を受け取りに行ったあの日、周辺機器の物が買えないのかどうか思い切って店員さんに聞いてみた。

すると店員さんは周辺機器のバーコードリストを持ってきて下さり、「現状売り切れているものが多いが代金を払って頂ければメーカーからの入荷があり次第確保して連絡します」との事、つまりここでPULSE 3Dヘッドセット代を払えば入荷日未定でも確実に定価で買う事ができるという事で僕はそこで迷う事が無かった。

PS5本体代に長期保証、ヘッドセット代で正直めちゃくちゃカツカツになってしまったのだが僕はあの時ヘッドセットを買う事を迷わないでよかったと思っている。

 

それから1ヶ月も経たないうちに店員さんからの連絡があり無事にPULSE 3Dヘッドセットを買う事が出来たということである。

 

PULSE 3Dヘッドセットレビュー

先程貼った箱の写真、大きさは一般的なヘッドホンの箱と変わらないかほんの気持ち小さい程度、中には一体どんなものが入っているのか...ワクワクしながら開封しました!

 

f:id:Gameslifeisff:20210430204432j:image同梱物はPULSE 3Dヘッドセット本体、ワイヤレスアダプター(USB状の物)、type-c端子のUSB充電ケーブル、3.5mm端子イヤホンケーブルといった具合
f:id:Gameslifeisff:20210430204424j:imagePS5に合わせた白を基調としたスタイリッシュなデザインで正直見た目はカッコイイ

 

こちらがPS5公式の純正ヘッドセット(定価1万円程)

イヤーパッドがかなり大きく見えてビックリしたが重さは重すぎる訳でもなくてそこそこな感じがした。このヘッドセットは従来のヘッドホンによくある頭の大きさに合わせて調整する左右の可動部が無く、ヘッドセット上部にあるゴムバンドが付けた人の頭の形に合わせて伸びるので誰でもピッタリフィットで付けることができる。

Amazonなどのレビューでは頭の大きい人はネジを外さないと付けられないといったレビューが人気となっており、正直自分の頭の大きさでも付けられるのかどうか不安で仕方が無かったのだが案外キツ過ぎない程度に付けることができたのでとりあえず一安心、密着度が高い事によって長時間付けると耳が痛くなるというレビューもあるがそこは確かにメガネと併用して付けると耳に少し圧迫跡が残って少し痛いような気がした。

しかしそこまで気にならない程度のものだったのでこれも僕はクリアとした。

f:id:Gameslifeisff:20210430204412j:imageワイヤレスとして使う方法はこのワイヤレスアダプタ(USBドングルとも言う)をPS5の前面にあるtype-Aケーブル差し込み口(DualSenseコントローラーを充電する時にも使う所)に差し込んでセット、PS5の電源を付けるとアダプターの端子部の反対側の下部が白く点滅し、自動でペアリング状態に入る。

その状態でヘッドセットの左イヤーパッドの部分にある電源スイッチをONにするとPS5とヘッドセットを繋ぐ事ができる。

あとはPS5のホーム画面から「設定」→「サウンド」→「音声出力」の項目から「3Dオーディオを有効にする」を選択すれば3Dオーディオを楽しむための手筈は全て整う。
f:id:Gameslifeisff:20210430204417j:image

僕は残念ながらローンチでのPS5専用ソフトを持っていなかったので何の参考にもならないかもしれないが、標準でプリインストールされているASTOR's PLAY ROOMをプレイして売りの3Dオーディオの凄さというものを確かめてみた。

PlayStationの公式マスコットキャラクターにもなっているアストロはホームのGPUプラザで無邪気に遊んでおり、その声が聞こえてくるのだが3Dオーディオを有効にした場合確かに左右だけでなく、前や後ろからの音の違いが明確に分かる事ができた。カメラをアストロの正面に回せば前から、左に一回転させると右、後ろ、左、そして再び前へとカメラを向ける角度によって聞こえてくる声のボリュームや響きが全然違う。

更にその効果を実感したのは「SSDスピードウェイ」というステージで、途中坂道を駆け上がる最中に小型飛行機が横をすり抜ける場面があるのだが、左、右と順番にやってきた時に前から後ろへ駆け抜ける音の疾走感、上下から来る音の高さの違いも明確に分かるようになっており、画面内で実際に聞こえてくるであろう音のリアリティさが更に増しているのが分かった。

ここで試しに3Dオーディオを有効にするを切ってみたのだが、左右からの独立した音の違いは分かっても前と後ろ、そして上下に移動する音の広がりが明らかに狭くなっており、臨場感が明らかに低下していたのが分かった。

たかが音の違いひとつ、だがこれは決して侮れるものではない。ユーザーが味わうゲーム体験の進化にTempest 3Dオーディオは臨場感の増加という意味では無くてはならないものになっており、ゲーム体験を豪華にするのには十分な効果があるものだった。凄いぞ3Dヘッドセット*2

 

ただし、ひとつ気をつけてもらいたいのは3Dオーディオは3Dオーディオに対応したPS5ソフトでしか適用されないのには注意しなければならない事

PS5のソフトが4K/120fpsに対応すると言っても今開発中のゲームを120fpsで表現するかどうかは開発の判断によって委ねられるのと同じように3Dオーディオに関してもメーカーが対応すると考えてゲーム作りをしなければ3Dオーディオを実感する事が出来ない。更に3Dオーディオを有効にした状態で3Dオーディオ非対応ソフトやPS4ソフトをプレイした場合、逆に音がこもって音質が悪くなってしまうのでPS4ソフトをやる時に使う場合は素直に3Dオーディオを切ってプレイする事をオススメする。

僕は音にこだわりを持ってないというかそこまで詳しくないので参考にはならないかもしれないが、3Dヘッドセットのヘッドホンとしての音質は良い方だと思うので普通のヘッドホンとして使っても問題は無いだろう。

あまり使うことは無いかもしれないが万が一ヘッドセットの充電が切れたとしても着脱可能な有線ケーブルを使うことで充電がない状態でも有線ヘッドホンとして使う事ができる。これはワイヤレスアダプターが対応しないデバイスに繋ぎたい時やいちいち充電がめんどくさいという億劫なユーザーにも対応したものでいつか僕もこれを使う時が来るのかもしれない。

Tempest 3Dオーディオ、そしてPULSE 3Dヘッドセットは凄いヘッドホンだと言うのがよく分かった*3

 

おまけ

f:id:Gameslifeisff:20210430204406j:image
f:id:Gameslifeisff:20210430204428j:image

f:id:Gameslifeisff:20210430204420j:imageこのヘッドセット、なんとNintendo Switchにも使用する事ができる。

電源に繋いだドックのUSB差し込み口にワイヤレスアダプターをセットする事でペアリングが起動、そのままSwitchでヘッドセットを使う事ができる。

ソニー製のヘッドホンがNintendo Switchで使えるというある意味禁断のコラボ的なものにゾクゾクもするが、その前にSwitchで無線タイプのヘッドホンに対応していた事自体が驚きで、長年イマイチ使いどころがなくて放置されていたドックのUSB差し込み口がここで生かされる形になろうとはいやはやどんなもんかと思った次第である。

 

現在これがあるおかげで夜9時以降でも安心してゲームを楽しむことができている。同居人に騒音で迷惑をかけることもないし、音の音質も良いし、これにて一件落着、万々

 

今は本当に手に入らないとする声も多いですがいつか大量生産によって多くのユーザーに普及される事を祈って、今日もゲームを楽しもうかと思います。

 

ここまで読んでくださりありがとうございました

 

 

 

*1:この技術によって例えばFPSのゲームでは敵の足音がどこから聞こえて来るのか?銃弾はどっちの方向から撃たれたのかを音で判別する事ができるようになったり、雑踏の多い街中を歩くゲームがあれば人の話し声が前後左右から聞こえてくるだけでなく、上から鳴いている鳥の声まで聞こえてくるという凄い代物、場合によってはリアリティーな没入感が更に進化した凄いゲームが出来上がる可能性も秘めた技術なのである。

*2:ちなみに気になる遅延についてはワイヤレスアダプターから出ているBluetoothとは違う独自無線を使っていることによって遅延は一切なく快適にプレイ出来ている。Bluetoothイヤホン等では対応コーデックによって遅延があるかないかを気にしなければならないと所だが、PULSE 3Dヘッドセットではその心配はないようだ

*3:ちなみにこのヘッドセットはヘッドセットという名の通りマイクが付いており、ヘッドセットひとつでボイスチャットを楽しむ事もできるらしいのだがあいにく僕は誰かと通話する予定は無いので使うことが無い。よってレビューすることも出来ないのでそこは他のレビューブログ記事を見つけて読んでもらいたい