ポッポ屋日記

日記的なブログにしたいです

FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADEが出る喜びを発信したいだけの話

 

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こんにちは!ニホンバトです!

いやぁびっくりしましたねぇ!FF7リメイクの新たな新展開が2021年に呼び起こされるとは

 

2月26日の朝に放送されていたState of Play*1の放送当日、僕はどんなPS4、PS5の最新情報が出るのか楽しみにしながら放送を見ていました。

以前に放送していたFF16の新情報でも出ないかなぁ...とほんのちょっぴりの期待をしていただけの放送ではありましたがまぁまさかFF7Rの新情報が真っ先に、しかも2020年の発売から1年足らずでやってくるとは!おっかなびっくりびっくり、誰もいないのに1人で「えっ?えっ?えっ?」とか「ちょっと待ってちょっと待って」って言ってました(笑)

 

正直な感想を言いますともう一年前にプラチナトロフィーを取るほどやり込んでオールコンプリートしたにも関わらず、発売前のトレーラーを見ていた時と同じレベルで僕のテンションが爆上がりしました!

あの当時見ていたPVとはなんか違うヌルヌルとした違和感...からのユフィ・キサラギ*2の登場!お前ミッドガルに居たんかぁぁぁぁ!!!!!

f:id:Gameslifeisff:20210303233321p:imageユフィファン大歓喜、声も相まってかわいいです

*FF7Rインターグレードの公式動画からのキャプチャーです

リンク→FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE – PS5 Announcement Trailer - YouTube

 

そして描かれる伍番魔晄炉爆破後のバレットとティファ達、ユフィに協力する謎のイケメンのソノン・クサカベ*3と同行する中、新たに登場する謎の敵勢力、そして最後にチラッとだけ登場したダージュオブケルベロスFF7の「ヴァイス*4とコンピレーション作品へのサービスを盛り込みつつも新たに描かれるであろうエピソードの開幕に胸のトキメキが止まりませんでした!

ユフィはヴィンセントと同じくオリジナル版FF7では隠しキャラクターという扱いでしたから彼女と同行できる時間が人によっては少ない、もしくは無い人もいましたので彼女は次回作でどういう形で登場し、クラウドたちの仲間になるのかが楽しみにしていたのですがまさかこうも早く出るとは!

ただオリジナル版FF7でもユフィとは運が良ければミッドガルを出てすぐの森でエンカウントできるので彼女がミッドガルに潜入していたという設定もあながち違和感がない設定になってるんじゃないかなと思います。

広大なミッドガルの世界の裏側で彼女はどんな運命の歯車に乗っていったのか...楽しみ過ぎて仕方がないです。

 

PS5版になって進化した事

FF7リメイクインターグレード(以下FF7RINT)とはPS4版FF7RをPS5のハード性能に合わせたスケールアップを施した上に追加要素を加えたFF7Rの決定版

既に公式動画からの情報で多くのゲームメディアがFF7RINTの新要素を報じているが僕のブログでも改めて一つ一つ紹介していこうと思う。

*以下の画像もFF7RINTの公式動画からのキャプチャーです

リンク→FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE – PS5 Features Video - YouTube

 

テクスチャとはゲームに於いては物質の表面の質感や手触り感を表現するものであり、どれだけ高繊細で高画質なテクスチャを貼り付けるかによって本物に近い物の質感や現実感のある景色を表現する事が可能で、FF7Rでは通常版PS4の性能の限界のフルHDでしか表現する事が出来なかったテクスチャが4Kテクスチャとなった事でよりリアルな高繊細に、より物の細部まで描かれるようになった。

 

左がPS5版、右がPS4

f:id:Gameslifeisff:20210304001713p:imagePS5版はPS4版に比べて太陽から射し込む光がより明るくなりプレートの至る所にパイプが組み込まれてるのかがよく分かるようになっている
f:id:Gameslifeisff:20210304001703p:image遠景のゴミの山はPS4版に比べてより繊細に描かれているのがよく分かる

 

  • フォグエフェクトの追加によってフィールドをよりリアルに

フォグとは視点(カメラ)からの距離に応じて遠くのモデルほどかすませる表現方法で霧を表現する時に使われるエフェクト

霧が立ち込める風景を描く事でよりその場所にリアリティを演出できるとして新たに導入された表現方法、これによってよりその場所がリアルになる。

 

f:id:Gameslifeisff:20210304004148p:image水気の多い下水道では霧が立ち込める事によって現実に近いエリアに
f:id:Gameslifeisff:20210304004140p:imageダンスやライブで必ず用いられるスモーク表現もフォグ効果によって演出、ダンスシーンでの没入感が一気に増えた

 

  • ライティング効果の強化によって全体的に明るく

ライティングとは電灯や街灯、太陽光といったありとあらゆる光源の明るさの強さを決める効果の事、明る過ぎてしまう所は抑え、暗過ぎる所は明るくと光にメリハリを付けることによって人が目視しやすいシーンを作る。ゲーム本編で行き交うほとんどの場所が建物内で暗所も多いミッドガルではまさにうってつけの強化ではないだろうか?

 

f:id:Gameslifeisff:20210304005745p:imageスタンドライトの明るさ強化がクラウドの美しさをより際立たせる
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f:id:Gameslifeisff:20210304005805p:image全体的に明るいと思っていた神羅ビルもこうして比較すると暗かったんだなというのがよく分かる

f:id:Gameslifeisff:20210304010018p:imageこうして見るとクラウドの肩パッドの質感や髪のツヤツヤ感とサラサラ感が全然違う、ここまで違いが明確に分かるのは元々SD画質だったFF10のHDリマスターの比較動画並にフルHDと4Kの違いを見せつけられた様だった。

 

フルHDから4Kに変わるとここまで大きく変わるのか...という事をまざまざと見せつけられた比較動画に多くのユーザーがPS5というハードの進化を感じたはずだ。僕も正直驚いた、きっとこれを本物の4Kテレビで見たら印象が大分大きく違って見える事だろう...

 

  • 気分に合わせて選べる2つのゲームモード

今までのFF7Rで表現出来る解像度とフレームレート*5限界値はPS4 Proによる4Kアップコンバート+30FPSまでが限度だったPS4もハードサイクルとしては末期に差し掛かっていた中でも十二分に頑張っていたとは思うが、これがPS5になると一気に変わる。

 

美しい映像美を見る為のグラフィックモードか

 

最高のヌルヌル具合を楽しむ為のパフォーマンスモードか

 

そのどちらかを選べるのだ

f:id:Gameslifeisff:20210304011934p:imageよりリアルで高繊細なミッドガルを見たい人は4K高画質のグラフィックモードを
f:id:Gameslifeisff:20210304011943p:image映像にヌルヌルとした違和感があったのはこの為、写真では一切分からないが動きの激しい戦闘中でもブレることなく滑らかに動いていた

 

残念ながら2つのモードを選べるという点から4K高画質とフレームレート60FPSの両立は出来ないようだが気分に合わせて切り替えが出来ることをメリットに映像表現が全体的に高繊細に進化したFF7Rの世界を楽しめるのは十分過ぎる程の魅力だ。

ここまで手を尽くしたんだなとするスタッフの開発努力がよく分かる

 

  • ゲームの難易度にNORMAL(CLASSIC)を追加

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CLASSICとはアクションが苦手な人でも簡単にプレイができるように戦闘中の移動から通常攻撃、防御から回避に至るまでの全行動をオートメーション化、ユーザーは貯まったATBゲージを元に状況に応じて適切なコマンドを選択すれば敵にも簡単に勝てるというお優しいモードだった。

前作までのCLASSICはEASYよりも上にあって難易度はEASYと同じレベル、アクション行動のオートメーション化だけでなく、敵の攻撃力が弱まり、味方の攻撃力が上がるという付与もされており、ストーリーを楽しみたい人やアクションが苦手とする人にもやりやすいととても好評だった。しかしこうしてNORMALでのCLASSICが追加されているという事はオートメーション化してても歯応えのあるバトルを楽しみたい!とするユーザーの声が多かったのだろう。

確かにEASYはあまりにも敵が簡単にやられるので簡単過ぎる節がある。*6コマンドバトル化できるとはいえ、ある程度の戦ってる!という手応えがなければつまらないもんなんだろう。こうして従来のCLASSICはEASYと統合化、難易度選択の幅に広がりができてやりやすいユーザーも増える事に期待したい。

 

  • PS5最大の魅力の爆速ローディング

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これはPS5に出ているPS5版のゲーム全般に言える魅力だがPS5本体に搭載されている記録メディアの超高速SSDとカスタムI/Oの恩恵によってFF7RINTもPS4版に比べて圧倒的なロード時間の速さを実現している。

公式動画からの計測で試した所、セーブデータファイルを選んでからロードをしてキャラクターを動かせるまでに掛かった時間はなんと2秒

タイトル画面からのセーブデータ一覧の読み込みを含めて計測してもたった5秒程度とこれまでのゲームでは絶対に実現できなかったロードの速さが実現出来ている。SIEは普段ゲームをするのにソフト起動からのタイトル画面表示までへの読み込みや、場面切り替えでいちいち挟み込まれるロード時間に対して多くのユーザーが煩わしさを感じていると睨んでおり、ロードによる無駄なゲームプレイ時間の損失を出さない事を実現するとしてこの超高速SSDとカスタム I/Oを作り出してきた。ゲーム体験のQOLの向上にこのロード時間の短さは大きな恩恵に繋がるかもしれない。爆速化したロードがFF7RINTのゲーム体験にどんな変化を及ぼすのか楽しみで仕方がない。

 

  • フォトモードの実装で魅力あるワンシーンを収める

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有名タイトルでは最早当たり前のようになってきたフォトモードをFF7RINTにて初めて実装

せっかくこれだけの美麗グラフィックになったFF7Rの世界を好きな様に撮影できないのは確かに惜しい部分もあった。美しい背景をバックにしたクラウド達や戦闘中の迫力あるワンシーン等を一枚の写真として収められるのはスクショマニアにはたまらないところだろう。f:id:Gameslifeisff:20210304100753p:image画角やカメラ位置、角度変更にカラーフィルターなど様々な加工と演出を加える事によって自分だけのオリジナルの写真を作る事ができるみたいだ

 

  • FF7R本編では語られなかったユフィの知られざる物語を堪能出来る(DLC)

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冒頭の動画にも出てきたようにインターグレードになって変わった最大の魅力は新規に描かれるユフィの物語であろう。

知られざるミッドガルの裏側をユフィの視点で描き、究極のマテリアを巡る神羅との戦いもまた見逃せない一幕、全2章構成で作られており、ソノン・クサカベとの共闘ができるのも楽しみなポイントだ
f:id:Gameslifeisff:20210304101455p:imageユフィの物語では操作キャラはユフィのみでソノンは操作できないという特殊な状態になるらしい

 

ただし注意してもらいたいのはこれはソフトに最初から入っている追加要素ではなくDLCである事には留意してもらいたい。

実はこれまでFF7Rでは有償DLCというのを一切実装してこなかった。本編購入特典による召喚獣DLCはあったもののそれは完全に店舗別特典を受けた人のみの特典となっており今現在も後から有償販売という形は取られていない

FF7Rアルティマニアに先行して載っていたDLC装備のミッドガルバングルやスーパースターベルト等も後に無料DLCとして配布していた事によりFF7R本編ではこれまで一切有償のしかも大型のDLCの導入がされてこなかった事がよく分かる。このDLCPS5で発売されるFF7RINT専用のDLCPS4版の無印FF7RにはDLCの販売予定は一切無い

詳しく後述するがFF7RはPS4版でも導入できる容量が限界ギリギリのいっぱいいっぱいだった事もあり、泣く泣くカットするしか無かった没チャプターが存在する事をFF7Rマテリアルアルティマニア*7を読んだ僕はとてもよく知っている。伍番魔晄炉爆破後のティファ達が描かれているのも実現したかったであろう没チャプターの導入をPS5版になる事でようやく採り入れられるようになったんだな...という事が僕には分かるのであのPVを見た時に実は「おぉ...!没チャプターやんけ!」と感慨に浸っていたのは秘密の話である。

 

 

この様にPS5版になった事によって大きく様変わりしたFF7RINT...次世代ゲーム機に合わせた進化を2021年の6月に早くも感じる事ができるのはFFファンとして、そしてFF7Rのファンとしてとても嬉しい限りだ、僕はますますPS5と4Kテレビの購入に向けて気合いが入るようになった。

 

 

完全版商法だと炎上している事について

しかし現在、FF7RINTの発表後、巷では「完全版商法じゃねぇか!」とする批判が相次いでおり炎上しているとの事らしいが僕はそれに大きな異を唱えたい

世間ではハード毎によるソフトの時限独占や旧作版所持ユーザーを切り捨てる完全版商法など、ゲームビジネスでは当たり前となっている事がユーザーに激しく嫌われている事は僕もよく分かっているつもりだ。よく分かっているからこそFF7Rの完全版は他の完全版ソフトとは大きく異なる点がある事にも気付いており、そこまで叩かれる程のものでは無いという事をこの場を借りて発信したい

 

どうかこれに怒っている人程読んで貰えたらありがたい

 

  • 完全版の質の善し悪しはアフターサポートがどれだけ充実しているかが重要

旧作版にはなかった進化や追加要素の導入によってゲーム体験の質を向上させる。PS4版では体験できずPS5専用ソフトに変わっているという点では確かにFF7RINTは完全版ソフトと言っても差し支えは無いだろう。

しかし僕は完全版商法としての質の良い悪いの判断は旧作版を持っているユーザーに対するアフターサポートがどれだけ成されているのか?をとても重要視している。一言に完全版と言っても完全版となったソフトのケースは様々にある。

 

元々のXbox360から追加要素を導入してPS3に電撃移植で発売されたテイルズオブヴェスペリア

同じくXbox360で初作が発売されたものの、売上が伸び悩みプラチナゲームズが望んだ続編の出資をセガから渋られていた所に任天堂からの出資支援があって任天堂独占となったベヨネッタシリーズ

ゲーム全体のうちの5%の追加要素をDLCではなくフルプライス価格で再発売した事で炎上騒ぎとなったペルソナ5 ザ・ロイヤル

PS43DSという異なるハードの2機種で発売し、そこで終わっていれば良かったもののPS4海外版発売の翌日にゴリッゴリの追加要素を取り入れまくったSwitch完全版のSを発表して海外では大炎上旧作PS4版を持っているユーザーへのDLC補完などのアフターサポートも無しのままSwitch版が発売され、11ヶ月の時限独占を終えた後SをPS4Xbox Oneに移植したものの、Switchでダウングレードされた旧作PS4版の劣化移植である事が判明して全ハードユーザーからボコボコのサンドバックにされまくって大爆死したドラゴンクエスト11S

 

...など、完全版商法とネット上で揶揄されてざわついたこれらのソフトはみんな共通して旧作版を持っているユーザーに対するアフターサポートのケアが成されていないのが挙げられる。

DLCで後から入れられそうな程度の追加要素をソフト内導入によるフルプライスで販売をしたり、一番最初に欲しい!と思って買ったユーザーに対するケアがしっかり成されていなければどんな会社事情があろうとも炎上するのは当然の話である。

その点FF7RINTが違うのは「PS4版FF7Rを持っている人は100円でPS5のFF7RINTにアップグレードする事ができる」という旧作版所持ユーザーに優しいサポートがされている。FF7RINTに対して完全版商法だと怒っている人の多くがこの事実をすっ飛ばして炎上を起こしたいと評価を下げているようだが、この事実を無視した上でFF7RINTを完全版商法だと批判をするのは完全なお門違いであり、少なくともドラクエ11Sより酷いと言われる筋合いや要素は何一つない

f:id:Gameslifeisff:20210304113435p:image動画の最後にちゃんとこの事実を説明しているにも関わらずそれが見えてない人が多い模様

 

こういう事を書くと「それでも無料じゃなくて100円掛かるから」とか、「日本で充実していないPS5で出したから」とか色々言ってきそうなもんだが少なくともFF7Rのアプグレに100円が掛かるのにはれっきとした理由がある。

 

  • PS5のアップグレードに100円掛かる理由

結論から言うとPS4版の所持ユーザーにPS5版を無料で配布しようとすると日本の「不当景品類及び不当表示防止法」に引っかかるからである。

事業者(メーカー、販売・サービス業者)は売上・利益の増大のために、各種広告等における自らの商品・サービスの表示(商品名、キャッチコピー、説明文、写真・イラストなど)を消費者にとって魅力的なものにしようと考えている。また販売にあたって景品類(賞金や賞品など)をつけることもある。しかし、その表示が不当(虚偽・誇大)だったり、景品類が過大だったりすると、公正な競争が阻害され、消費者が商品・サービスの選択に悪影響を及ぼす。

景品表示法は、不当な表示や過大な景品類を規制し、公正な競争を確保することにより、消費者が適正に商品・サービスを選択できる環境を守ることを目的としている。

Wikipediaより背景と目的の項目にて引用

リンク→不当景品類及び不当表示防止法 - Wikipedia

つまりPS4版の購入ユーザーに対してメーカーが感謝の気持ちを込めてPS4版所持ユーザー限定でソフトやDLCの無料配布をしようとしてもそれは過剰サービスに当たり、国から行政指導を受けてしまうためどうしても無料にはできないのだ

これについては様々なメーカーが苦労しながら法に引っかからないための対策をしているらしく、先程書いたペルソナ5ザ・ロイヤルのDLCも旧ペルソナ5を持っているユーザーに対してはDLCを無料で配布しようと考えていたものの、景表法に引っかかる為最小価格の10円の優待価格で販売したのに収めた経緯がある

 

ペルソナ4ダンシングオールナイトのDLC販売について景表法に抵触する経緯の説明

PS4版『ペルソナ4 ダンシング・オールナイト』のDLC販売に関しまして | ペルソナチャンネル | ペルソナシリーズ最新情報

閃の軌跡4の早期購入特典についてのお詫び

英雄伝説 閃の軌跡III・IV スーパープライス | Falcom

ボーダーランズ3のアップグレードに対する景表法対策の記事

ボダラン3:次世代機へのアップグレード開始、PS4→PS5は日本の不当景品類及び不当表示防止法対策で100円必要に | EAA!! FPS News(イーエーエー/いえぁ)

 

故にFF7Rのアップグレードに100円が掛かるのも仕方の無い事なのだ。恨むならスクエニを恨むのではなくそういう法律を作った国を恨んだ方が良い。

 

  • ストーリーDLCについて

FF7RINTはユフィのストーリーDLCについても炎上しているらしいがこれについては僕も少しだけ思う所が無い訳では無い。初作のFF7Rで描きたかったFF7Rの全てを描き切り、次回作に向けた開発が進んでいるかと思っていたばかりにびっくりした。

しかし元々のFF7Rはユフィが登場しなくても1つの作品としてちゃんと完成されている名作である事に変わりはないし、あくまでも外伝的な話の要素として導入したのであるのならばそれを買うかどうかはユーザー次第なわけだし、あくまでもオプションとして考えれば良いのでは?とも思っている。

それに先にも触れたようにFF7RはPS4であったとしても導入できるストーリー容量には限界があった制約の元作られたとマテリアルアルティマニアで語られており、2020年の時点で発売から7年経っていたハードではDLCの導入もままならなかった訳なのだろう。これはある意味必然でもある。

それにPS4版を持っているユーザーはアップグレードで100円、DLCに2178円、合計でたった2278円払うだけでFF7RINTの全てを楽しめるわけである。とても良心的価格だとは思えないだろうか?

 

  • PS5へのハード移行について

更にこういう事を言えば「未だに普及していない&高いPS5を買わないとダメじゃん!」っていう声が聞こえてきそうだが、よく考えてみてほしい、PS4は発売されてから何年経った?

先程も言った様に既に7年、2021年には8年もの時が過ぎようとしているのである。PlayStationのハードサイクルとして7年はちょうど新しい次世代ゲーム機の発売がされてソフトも移行していく時期であり、FF7Rに限らず多くのゲームがPS5に移行していくのはこれもまた必然なのである

そもそもPS4版のFF7Rが発売された時点でPS4末期にして最高のゲームと称されていたネットの声も少なからずあったはずであり、このままずっとPS4だけで分作となったFF7Rの物語を完結させようとするのは普通に考えても有り得ない

PS4の発売開始と同時にFF7Rが発売されていたのなら最後まで同じハードで完結して欲しいと思う気持ちも分からなくはない。しかしハード末期に発売されたゲームをそのまま延々と同じハードで出し続けていく事には誰が得をするのだろうか?PS5という頼れる新人エースがいるにも関わらずFF7Rに関してだけ延々にPS4をマラソンに走らせ続けるのも酷な話だろう。

 

またPS5自体が品薄で買えないという問題もコロナ禍の影響で半導体の調達が困難になっている事に加えて世界的な需要過多も絡んで買えない状況になっている訳で、そこの解決はSIEに任せるしかなく、日本でまだ普及がしていない段階でPS5への移行を決めたスクエニの判断を愚策だと思うのは個人の勝手だが大っぴらにひけらかしてまで批判できる要素だとは俺は思えない。

それを言うのであれば全てのPS5に移行したソフトが同じ批判を受けなければフェアではない。スクエニに対する理不尽な感情を抱く人がやいのやいのと騒いでるとしか俺には思えない。

 

もちろん俺だってもしこれが仮にPS5専用に移行したのは変わらず、しかしアップグレードによるアフターサポートは無しユフィの追加要素もDLCでは無くソフト内導入によるフルプライス価格での再発売という形で販売をしていたら「ふざけるなバカヤロウ!」と怒りを露わにしていた。それは間違いない、例えファンであろうと販売形式が愚かであれば俺は好きな物にだって怒る時は怒る

しかし実際はアップグレードありでアフターサポートは充実しており、ユフィの追加要素はDLCだから安価で買いやすい、オマケにユフィのDLCはFF7RINTをパッケージやダウンロード版で改めて買い直した場合、ユフィのDLCは無料という新規ユーザーにも優しいサービスが充実している。ここまでユーザー第一に優待されているにも関わらず批判をされる要素がどこにあるのだろうか?それを良いと思うかクソと思うかは個人の自由だが、少なくともソフトを買う気もない&買いもしない人がFF7Rの事であーだこーだととやかく言う筋合いは無い。

 

今の僕はPS5どころか4Kテレビすら持っていない状況だがそれでもソフトだけは買おうと考えている程僕はこのFF7RINTがとても魅力的なものに思えている。僕個人はね

 

結論:楽しみ過ぎてしょうがない

長くなってしまいましたが、とにかく僕はこの新たにPS5で展開されるFF7RINTがとても楽しみ過ぎてしょうがないです!

いずれ発売されるであろうFF7R2やFF16など、オフラインナンバリングFFも近年は盛り上がりを見せてきていると思いますので僕はこの6月10日を生き甲斐に頑張って日々の仕事に励んでいこうかと思っています!💪

 

あぁ...早く4KテレビとPS5とFF7RINTを手に入れたい!!!

 

終わり

 

 

 

*1:プレイステーションに関連したゲームソフトの最新情報をお届けするインターネット番組、近年始まり、Nintendo Directが先駆けとしてあった

*2:神羅軍とも戦争をしたウータイという国出身のマテリア大好きな謎のニンジャ少女 16歳でオリジナル版FF7のメンバーの中では最年少、扱う武器が投擲武器の関係で手裏剣だったり、忍びらしいハチマキを付けてるが、へそ出しショートパンツでルーズソックスを履いた若々しいファッションスタイルが特徴

*3:ユフィと同じウータイ出身の新キャラクター、ユフィの父ゴドーに師事した格闘家でバレット達とは違う本家アバランチに所属しているらしい

*4:2006年の1月に発売されたオリジナル版FF7本編から3年後の世界を描き、オリジナル版FF7では仲間だったヴィンセント・ヴァレンタインを主役にしたダージュオブケルベロスFF7で登場するラスボス、どうやら彼とは神羅バトルシミュレーションで戦えるようだが...?

*5:簡単に言えば1秒間に画面に映し出す写真の枚数の事を指してFPSと言う、画面に映って動いている動画も実はパラパラ漫画の要領で写真を何枚も映し出して動いている様に見せているのであり、その数値が高ければ高いほど物体は滑らかに動いていく、バトルロイヤル系のFPSなどでは重要視されがちだが一般的なユーザーでも30FPSと60FPSの違いは明確に分かるぐらいパラパラであり、PS5のカタログスペックの限界として引き出せる120FPSは更に次元の違う滑らかさとなっているらしい。

一般的な地上波テレビ放送では30FPS、映画やアニメは臨場感を出すために敢えて23〜24FPSに抑えているらしい。

*6:実際、ミッドガルのあるきかたという本ではCLASSICで一切操作しなくても勝てるのか?というチャレンジ企画で立ちはだかったボス敵のほぼ全員にノー操作で勝つ事ができているほど簡単

*7:僕もかつて持っていたFF7Rの登場キャラクター、アートワーク、設定デザイン画、絵コンテといった開発資料をスタッフの解説と共に膨大に掲載した設定資料集、その中に番外編としてティファミッションのチャプターを導入する予定だったものの、PS4の性能の限界の関係で泣く泣くカットしたらしい