ポッポ屋日記

日記的なブログにしたいです

僕とファイナルファンタジー

 

FINAL FANTASYという作品がある。

それは日本のスクウェアというゲーム会社が世に出したRPG作品であり、日本が生み出した名作RPGシリーズとして当時のエニックスの代表作、ドラゴンクエストと共に双璧を成し、スクウェア・エニックスという一つの会社となった現在、JRPGとしてFFは今でも世界中のファンがいる。

これを書いている僕も根っからのFF好きであり、これまで色んなナンバリング作品や一部スピンオフや派生シリーズを楽しんできた。

そんな僕とファイナルファンタジーとの出会いは運命と言うよりかは偶然と偶然の重なりによって齎した出会いなのかもしれない

 

まず両親が共に若い頃からゲームが好きだった事

その中でRPGが好きだった事

そしてその中で特に1番よくやっていたRPGFINAL FANTASYであった事

そのプレイを物心ついた時からずっとそばで見ていた事

 

今述べた事柄はほんの些細な偶然だし、そんなの単なる気のせいなのかもしれない。けれど、もし僕の両親がRPGといえばFF派の人間ではなく、ドラクエ派の人間だったとしたら将来僕が好きになるRPGドラゴンクエストだったのかもしれない。それ程までに親の趣味嗜好は子供にもある程度の影響を与えると言えるのかもしれない...

 

出会いはⅥ、初プレイはⅦ

親は若かりし頃、お互いの時間を過ごす時によくしていた事はゲームだったのだと母は言う。その名残が今でも家にあるスーパーファミコン

ハードオフの様なジャンクショップだったり、Amazonのマーケットプライスなどでも買えるので今はさほど珍しいものでは無いのかもしれないが、少なくとも今の20代前半の若者が子供の頃に触れるゲーム機といえば任天堂だったらバリバリDSやWiiソニーだとPSPやギリギリPS2PS3の世代だったと思うのでそれよりも3世代も古いゲーム機を持っている上に現役で使っていた小学生は珍しかったのかもしれない

とは言っても名作揃いの多いハードであるスーファミで持ってるゲームの数はそこまででは無かった。そんな中で父がプレイしていたゲームは「スーパーファミコンの限界に挑戦した」とも言われているタイトルでもあるファイナルファンタジー6(以下 FF6)であった。

FFタイトルがスーファミに進出してから出来上がった3作目にして最高傑作のクオリティとも言われているFF6、父はあの頃を懐かしむようにコントローラーを握り締めながら僕にプレイ画面を見せてくれていた。

幼心が残る僕にはまだFFシリーズの壮大なストーリーというものを理解する事は出来なかったが、ゲーム内で登場するキャラクターのそれぞれのセリフはまるで演技をするかの様に声色を変えながら読んでいた。

ティナは大人しめで物静かな雰囲気で、ロックはトレジャーハンターらしい活発さと軽快さを併せ持つ元気さで、カイエンは武士道精神のあるドマ国出身で古風漂う雰囲気から見て侍の様に、ケフカは悪役でありながらピエロの様な派手な出で立ち*1に奇っ怪で感情の起伏が激しい言動も多かった為、ヤバそうなやつという雰囲気を表現して...*2と、自分のイメージする雰囲気でキャラクターのセリフを読むのがとても楽しかった。実際にプレイをしていたのは父だったが、そんな父のプレイを見て、セリフを読むだけでもあの頃の僕はFF世界への没入感を感じる事が出来、良い思い出だった。しかし結局その頃の僕がFF6のエンディングを見る事はなかった

 

魔大陸突入時の敵、エアフォースとの空中バトル戦の途中でフリーズしてしまったのである

 

当時のスーファミソフトとしてFF6が出てから10年以上経っていたこのソフト、我が家が持っていたものは割かしデータが吹っ飛びやすい代物であった。昔のゲームでは常識だったのだが、少しの本体接触などでのフリーズは当たり前、精密ソフトでもあるので下手をすりゃデータが消えるなんてのもザラであった。そして特に日々プレイした時間と労力の積み重ねでもあるRPGというゲームジャンルに於いては、それまでの努力が一瞬で消えると、ここまでずっと高まっていたモチベーションも一気に消える。よほどの気力がなければ、はじめからやり直そうなんてのは無理な話だった。

結局そこでプレイをしていた父のやる気は消失、数ヵ月後にFF7を始めることとなり、僕がFF6のエンディングをその目で見るのはそれから十数年後になる事となった

 

FF7は言わずと知れたFFシリーズの代表的とも言える有名タイトルで、FFといえば?と聞かれると大抵の人は7か10を指す人が多い。

プラットフォームハードが任天堂スーパーファミコンからソニープレイステーションに移動した事により、それまでのフィールドキャラクターの表現方法が2Dドットから3DCGポリゴンに変わった

所謂「剣と魔法のRPG」という軸が強かったそれまでのFFの世界観を現代によく似たサイバーパンクの世界観に変更

更に当時としては珍しかったプリレンダムービーの導入を機に7以降のFF、及びそれを制作する当時のスクウェアはハイクオリティな映像美に拘りを持つようになり、映像技術の凄まじさを見せつけるほどの技術を高めていった...

など、7単体だけでも出てくる逸話の数と伝説は計り知れず、その後の7関連の展開が長く続いた事により、FFを知らなくてもクラウドだけは知ってるぐらいの人が多くなった。

そんな7を当時の父は解体真書*3片手によくプレイしていた。バレット率いるアバランチ達とクラウドが列車から降りて始まる伝説的な爆破ミッションのオープニングシーンは家族4人で楽しみながらみていた事もあってとてもよく覚えている。子供ながらにドットだったFF6と3DポリゴンであるFF7の圧倒的な違いを感じ、音楽も壮大でものすごく新鮮に感じられた。またしても見ているだけで楽しいFFだった。

...しかし今度は7で最強の召喚マテリアを手に入れる為のチョコボの育成途中で父の中に飽きが入ってしまい、その後父がFFでプレイステーションのコントローラーを握る事はなくなってしまった。せっかく最終ダンジョンである北の大空洞まで行けるようになっていただけにそれがかなり勿体なかった。僕は7のエンディングが見たかった。どうしても見たくて父に「やらないの?」と何度か催促をしていたが「そのうちな」と言われ続け、やる事はなくなってしまった。じゃあどうすれば良いのか...

 

そこで初めて僕がPSのコントローラーを握ったのである

 

まずは父が放棄した海チョコボの誕生、Aランクのチョコボと山川チョコボを掛け合わせて出来るとは聞いていたが何度やっても海チョコボが出来ないという、なので具体的なやり方はわからなかったが、手持ちに持っていた大量の餌を与えた上でカップリングを掛け合わせた。その結果、偶然にも海チョコボが誕生 今みたいに攻略情報も簡単に調べられないご時世の中での達成だったのでとても嬉しかった。

そしてその後、父が残した最強データを借りて北の大空洞へと向かった父のクラウドは見事にセフィロスを打ち倒した

 

生まれて初めて見るFFのエンディング...

星の危機を救う命運に立ち向かう事となったクラウド達の紡いだ物語の結末を見てその当時の僕は一人満足していた。

「見るのも良いけど、自分でやるFFはもっと面白い...!」

これを機にFFに完全にハマった僕はその勢いそのままにFF8ブックオフで買ってもらい、今度は自分一人の力でFFをクリアしよう!そんな事を思って冒険の物語をスタートさせた。.....しかし、基本的なレベルアップによる能力上昇が顕著で誰にでもとっつきやすいマテリアシステムでプレイがしやすかったFF7とは違い

FF8召喚獣(作品内ではG.F)と魔法のジャンクションによる能力値の上昇が肝であり、初心者のドロー、上級者の精製やカードバトルを持ちいらなければ迅速に最強化する事が出来ない複雑なパーティ育成システムなどにより、何も考えずにレベルを上げるだけではキツイ戦いを強いられる事になる上級者向けの作品だった事で、結果アルティミシア城突入のディスク4で手詰まり、初プレイだったFF8で大きな挫折を味わう事となった。

FF7と全く同じ感覚でプレイしようとしていた当時小学生の僕ではまだFFはナンバリング作品によってそれぞれシステムが大きく変わり、シリーズで一定していないという事を知らなかった。そして全くクリア出来なくなってしまったFF8のソフトの前に僕は泣いた。どう頑張っても理解できないジャンクションシステムによる育成方法を前にただただ項垂れ落ち込むしかなかった。*4

 

感動を覚えたⅩⅢ、シアトリズムにどハマり

の後の僕は特にこれといってFFに触れることが無かった。当時の僕は一度湧きかけていたFFに対する興味をFF8での挫折で失い、FFには見向きもせず、それよりもマリオだったりゼルダだったり、色んな別作品に夢中になっていた頃だった。

そんな中でプレイしたFF13人生で初めて体験した美麗グラフィックのゲームとして今でも印象に残る。10年ほど前...スマブラにスネークが電撃参戦した事で世界中の話題をスマブラXがかっさらっていたあの頃、スネークという初めて見るキャラクターのゲームに興味を持った僕はメタルギアソリッド4をプレイしたいが為にPS3を買って貰った事があった。そしてそれと共にプレイしたゲームがFF13だった。

FF13PS3で発売された正式ナンバリングタイトルのゲーム、現在のネット界隈では専門用語が多過ぎて何を言ってるのか分からないという事の意で「パルスのファルシコクーンでパージ」という言葉が独り歩きしているが、当時はルシやシガイ等の言葉を共通で用いた世界観の構成をしようと当時のスクエニ社長がファイナルファンタジーシリーズに対して壮大な計画を打ち立てるための序章としてこのFF13を世に出したのが始まりだったりする*5

なので本来だったらその後に発売されたFF13-2ライトニングリターンズFF13FF零式などをプレイしなければいけなかったのだが、そういう派生展開がある事を知らなかった僕がやりたいと思っていたのはFF13、PSでやっていたあの頃からどれほどの変化があるのかその手で確かめて見たかった。するとどうだろう、PS3がHDゲーム機だということもあり、グラフィックがとんでもねぇ...!と、あの頃は感動すら覚えていた。

特に浜渦正志さんが手がけるBGMが美しかった事、これまで以上に進化した戦闘がとても楽しかった事、サボテンダーと戯れるサッズのコミカルなイベントが面白かった事...など、色んなシーンが印象に残っている。

当時から既に、近年のFF作品に対する古参ファンからの風当たりの強さなどがあって作品自体の賛否は両論だが、ゲームとしての進化、FFとしての進化を感じる事が出来る名作ではないかと僕は思う。ただこれもまたプレイしたのが小6当時だったので、物語の造形を理解する事が出来ず、ストーリー内容もあまり記憶に残っていないのが残念なところであり、今最もやり直したいFFが13である。

 

そして僕自身の成長と共にシステムの理解や物語の吟味が出来るようになってきた高校生のあの頃、3DSで最もプレイしたソフトと出会った。それがシアトリズムファイナルファンタジーである。

いわゆるFF版の音ゲーであり、名曲揃いのFFの音楽が好きであればある人程うってつけなゲームで、FFの音楽がバリバリ好きだった僕はこれに見事にどハマりした。僕がFFで特に好きなポイントはそれぞれのファイナルファンタジーの世界観を簡単にイメージさせる事が出来る程表現力豊かなBGMにある。戦闘曲が人気なのはもちろん、それぞれのキャラクターのテーマ、ムービーシーンでの緊迫感溢れるシーンBGM、8以降FFのテーマを表すものとして書き下ろされる主題歌、など...巨匠である植松伸夫さんを始めとした作曲家達が作った音楽には力がある。長年続いてきたシリーズだからこそ、老若男女問わず色んな人達を魅了してきた要素の内には音楽の力もあるのではないだろうか...?

当時は懐かしさという気持ちもあってプレイしてきたこのゲーム、しかしそのおかげでかつてプレイしてきたFFの素晴らしさに改めて気付いた事、これまで触れて来れなかった最新のFFへの興味がそそられた事、そしてこのゲームを通じて色んなFF好きの人に出会えた事、それが何よりも思い出深い良いゲームだった

シアトリズムを通して出会った人たちとは今も縁が続いている。有難い限りである。

 

Nintendo SwitchへのFF進出を機に本格的にプレイ

供の頃からFFに触れていき、シアトリズムにハマった事を切っ掛けに僕は過去作のスーファミやPSを引っ張り出して昔懐かしのFFを楽しんでいた。しかし、スクウェアエニックスが統合してスクエニになった頃に和解を果たしたとはいえ、近年ではクリスタルクロニクルなどをGCに出していたあの頃のように任天堂ハードへのFFソフトの移植や任天堂ハード独自でのFFソフトが展開されるというような事はほぼ無くなっていた。シアトリズムが登場した3DSでも他に出たFFソフトはファイナルファンタジーエクスプローラーズと初代FFの3DS版移植とVCが出るのみというソフト数の貧弱さが浮き彫りに、しかもWiiUに至ってはWiiU独自のハード事情というのもあるが、WiiUでプレイ出来るFFソフトはVCのみという事態になっており、とても全てのFFを任天堂ハードのみで網羅するのは無理な話だった。

スマブラforFF7クラウドが参戦というホットなニュースはあったが、それでも7以降のFFが任天堂ハードに出る事は一切なかった。FFは今でもソフトの主戦場をPSベースにする事に重きを置いている。それはもう言うなればFF7がPSで発売された時から続いて来た事なのだが、長年目立ったFF作品が任天堂ハードに出なかった事により、世間からはFF=PSのゲームという図式が出来てしまっている。

その反面、ドラクエシリーズは長きにわたって任天堂ハードをメインにしていた部分もあるのである意味ではバランスが取れている。しかし任天堂ハードを買う人がメインの人では充分にFFシリーズを楽しむ事は出来ないでいた。僕も数年前から今のFFを楽しみたいという希望はあった。その為にFF専用機としてPS4を買う事を一度は考えたことがあった、それもかなり本気で。

だがひとつのハードを買うというのはなかなかに高い壁となっているし、昔はPSハードではFF以外にやりたいゲームがほぼ無い...という考えが自分の中にはあった。まぁそれも今となってはPSに対するある意味偏見じみた思考を無意識に考えており、名作と謳われているゲームがいっぱいあるにも関わらず目を通していないだけのただの節穴でしかなかったのは火を見るよりも明らかだったが...

 

とにかく、PS4を買う程の決意がまだ付かなかった21の頃、僕にとっては衝撃的なニュースが飛び込んできた

 

なんとこれまでPSハードでしかソフトを出していなかった7以降のFFナンバリングタイトル作品と外伝作品をNintendo Switchにて発売するというものだった。

 

その初報が流されたのは2018年秋のNintendo Directだった。いつも面白そうな新作ゲーム情報を流すDirectでは一体どんなゲーム情報が出されるのか、楽しみに見ているネット番組であった。しかし、その時僕の頭の中にFFがSwitchに登場するなんてことは1ミリも考えてなかった。

何故なら当時のスクウェア任天堂が袂を分かち、断絶状態となる切っ掛けになった7以降のFFを任天堂ハードに出すという事自体がFFファン、そして任天堂ファンにとっては今後も一生有り得ない事だと思っていたからである。

恐らく切っ掛けはスマブラforクラウドが参戦した事が完全なる和解の証明になっていたのだろうが、それでもかなりの衝撃度である。これまでのNintendo Direct史上、一番に絶叫したことは間違いない(笑)

 

そんなこんなで僕はNintendo Switchに初進出したFFを楽しむ事にした。ナンバリング作品として出た7、9、10&10-2HDリマスター、15PEHD*6、12TZA*7FF8マスタード、そして外伝作の完全版、ワールドオブファイナルファンタジー マキシマ、チョコボの不思議なダンジョンエブリバディ!など、まだ未発売のクリスタルクロニクルHDリマスター以外の全てのFFを買ってそれらを楽しんできた。過去にプレイした作品の移植ではあるが、当時の僕としては任天堂のゲーム機でFFが楽しめるだけでも十分過ぎる程であった。

そんなFFの楽しみ方も昔と今とではだいぶ違った。今は一つ一つの作品で形容された濃密な世界観とストーリーを理解する事が出来る、一人一人のキャラクターのセリフや性格を見る事でキャラクターに対して更に愛情深くなれる、懐かしいという思いだけに過ぎず、子供の頃とはまた違った楽しみ方が出来るのがとても新鮮で面白かった。

更にはレベルカンストをしたり、能力値のカンスト、最強武器・最強防具の全員入手、アビリティコンプリートなど、数々のやり込み要素をしゃぶり尽くすまで楽しみまくり、一つの作品を濃密に楽しんできた。しかしそのせいで10-2と12TZAはまだ未プレイ状態にあるのはナイショの話だが(笑)

FFがSwitchに登場してからの僕はそれからずーっとFFだけをやり続けていた。あつ森が出るまではずっとFFの一つ一つを楽しみまくりながらここまでやってきた。今は仕事の都合上なかなかガッツリとゲームを楽しむ時間を作るのも難しくなってしまったが、それでも子供の頃から親しみ深かったファイナルファンタジーは大人となった今、僕にとっては最高のRPGだと自信を持って言える唯一無二の存在である。

 

FINAL FANTASY VII REMAKE

 

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がFFファンとして人生で最も楽しみにしている事がある。それがFINAL FANTASY VII REMAKEである。

FF7Rは世界的名作となった初代PSの大ヒットソフトのFF7を最新のゲーム機向けに最先端の技術を駆使してPS4に蘇らせた作品となっている。

いきなりネガティブな事を書いてしまうが、PS3での発売を計画し、「ヴェルサスⅩⅢ」と題して出た仮企画から方向転換に次ぐ方向転換の末に10年もの期間を掛けて作り上げたFF15DLC補完前提として内容不十分な状態で売り出された事により、クソゲー扱いされ、ファイナルファンタジーというブランドをぶち壊した」と、散々な事を言われまくる結果になってしまっていた最中、E3にて突如FF7Rの特報映像が流れた時、世界中のFFファンが大歓喜に包まれた事は未だに記憶に新しい...

神ゲーと言われまくっていた過去作と比べられ、近年のFFは面白くない、つまらないと言われてしまっている事に加え、前作のFF15が今でもワゴンセール行きになってしまっている現状の事もあり、どこの風の噂なのかは知らないがスクエニが過去作のFFのリメイクに手を出したらいよいよFFブランドは窮地に立たされてると言ってもいい」というまことしやかな話が出てしまっていた。

しかし、僕は個人的な事を言うとスクエニの近年のFFブランド事情云々の事は一先ず置いといて、このFF7R自体はファンがずっと夢見て待ち望んでいた過去作に対する本気のリバイバル作品として大きな期待を持っても良いものなのではないかと個人的には思う。

そりゃあ最近のスクエニとFFは大丈夫か?と心配する気持ちもよく分かる、だが予告映像を見て、そして体験版を受けた感覚で考えるにスクエニはかつてのFFファン、そして新しくFFを知ったファン両方を楽しませるために本気のFF作りをしている筈だと僕は信じている。そんな事もあってか、僕はとうとうPS4を買う決意が整い、FFの為にPS4を買った...!

 

分作作品の1作目として広大なミッドガルがどこまで深く描かれるのか、かつてのFF7を楽しんできた経験者としてどれ程の進化と違いを感じる事が出来るのか、そしてその結末の先には何が待ち受けているのか...僕は本当に心から楽しみで仕方がない...!

 

これによってPS4ではPS4でしか楽しめないFFを楽しむ事が出来る。クソゲーと言われてしまっているFF15だってそれを愛した人は多くいる筈、発売から3年の時が経ちDLCでの補完が終わった今のFF15がどれほどの作品になっているのかを確かめるためにFF15のソフトも買った。

これでFFのほぼ全てを網羅できる。僕の人生ではこれからもFFと共にある。そしていつまでも永遠にFFを楽しんでいたい。

 

ファイナルファンタジーは自分にとって人生と共に歩んできたなくてはならない存在なのであるのだから...!

 

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*1:フィールドグラフィックだけを見ると帝国軍の軍服を思わせる雰囲気があってそうでもないが戦闘時のドットグラフィックの服装はかなり派手で奇抜

*2:後に出たディシディアFFでケフカに当てられたCVは千葉繁さん、同氏の怪演振りでヤバそうな雰囲気を見事に表現した事によりケフカのイメージは定着した

*3:FFシリーズで今や定番化した完全攻略本"アルティマニアシリーズ"が出る前に出ていたスタジオベントスタッフ発刊の攻略本

*4:余談だがFF8も発売当時では大成功を収めたFF7の次回作という事で大きなハードルが立っていた事もあり、複雑化したパーティ育成システムに学園という設定、進行不能になる致命的なバグやヒロイン リノアのキャラ付けと言動に苛立つユーザー...等々、色々な要素がユーザー受けしなかった事もあり、売上は前回より落ち込んだという

*5:詳しくは「FABULA NOVA CRYSTALLIS FINAL FANTASY」で検索

*6:FINAL FANTASY ⅩⅤ Pocket Edition HDの略

*7:FINAL FANTASY ⅩⅡ THE ZODIAC AGEの略